ネットショップの開設を検討する際に「Shopifyと STORES、どちらを選ぶべきか」と迷う方は多くいます。どちらもネットショップを作れるサービスですが、費用体系・機能・想定しているユーザー層がそれぞれ異なります。
本記事では費用・機能・越境EC対応・使いやすさの観点から両者を比較し、自分に合ったサービスを選ぶためのポイントを解説していきましょう。
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まず両サービスの概要を押さえておきましょう。
Shopifyは2006年にカナダで創業されたグローバルECプラットフォームです。世界170か国以上で利用されており、越境ECへの対応・豊富なアプリエコシステム・高いカスタマイズ自由度が特徴です。日本語対応も進んでおり、国内でも本格的なECサイトを構築するプラットフォームとして利用が広がっています。
無料プランはなく、有料プランのみの提供です。機能拡張性が高いぶん、設定の選択肢が多く、使いこなすまでに一定の学習コストがかかります。中〜大規模のECサイト構築や海外展開を視野に入れる方に選ばれることが多いサービスです。
STORES ネットショップ は日本発のネットショップ開設サービスです。フリープランなら初期費用・月額費用なしで開設でき、スタンダードプランは月額3,300円(年契約/月払い)で利用できます。
日本市場に特化した設計で、日本語でのサポート・コンビニ払いや銀行振込などの国内決済手段への対応が充実しています。初めてネットショップを開く個人や小規模ビジネスが短時間でショップを開設できるかんたんさが特徴です。
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費用はサービス選択の重要な基準です。2つのサービスの費用体系を比較します。
※以下の料金情報は2026年8月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
| 項目 | STORES ネットショップ | Shopify |
|---|---|---|
| 無料プラン | ○(フリープラン) | ×(無料トライアルあり) |
| 月額費用(最低プラン) | 0円(フリー)/3,300円〜(スタンダード) | 約4,850円〜(Basic・月払い) |
| 決済手数料 | 5.5%〜(フリー)/3.6%〜(スタンダード) | 3.55%〜(Shopify Payments利用時・Basic) |
フリープランは月額費用なしで利用でき、決済手数料は5.5%〜です。スタンダードプランは月額3,300円(年契約/月払い)で、決済手数料が3.6%〜に下がります。
まずフリープランで販売を試し、売上が増えてきたタイミングでスタンダードプランへ移行するという段階的な運営が取りやすく、初期リスクを抑えてスタートできる料金設計になっています。
Shopifyには無料プランがなく、入門プランのBasicは月額約4,850円(月払い)から利用が始まります。年払いを選ぶと月額換算で割安になります。
Shopify Payments(公式の決済機能)を利用する場合の決済手数料はプランによって異なります。外部の決済サービスを使う場合はShopify側の取引手数料(0.5〜2%)が追加でかかる点を確認しておきましょう。
また、アプリで機能を追加する場合は月額のアプリ費用も発生するため、実際のランニングコストはプラン月額以上になるケースがあります。
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Shopifyは有料・無料あわせて多数のテーマが用意されており、HTMLやLiquidと呼ばれるテンプレート言語を使ったカスタマイズも可能です。8,000以上のアプリが提供されており、物流・マーケティング・顧客管理など必要な機能を自由に組み合わせて拡張できます。自由度が高いぶん、設定項目が多く使いこなすまで時間がかかります。
STORES ネットショップ はテンプレートを選んでかんたんに開設できる設計で、コーディングの知識がなくてもショップの見た目を整えられます。販売管理・決済・顧客対応に必要な機能が最初から組み込まれており、複雑な設定なしにすぐ販売を始められるのが強みです。
STORES ネットショップ はコンビニ払い・銀行振込・キャリア決済など、日本国内でよく使われる決済方法に最初から対応しています。ヘルプページやサポートも日本語で充実しており、困ったときに調べやすい環境が整っています。
Shopifyも日本語対応を進めており、Shopify Paymentsで主要なクレジットカード決済に対応しています。ただし、元々英語圏向けに設計されたプラットフォームであるため、一部の設定や用語が英語ベースになっているケースがある点は把握しておくとよいでしょう。
Shopifyは豊富なアプリエコシステムが強みで、GoogleショッピングやMetaの広告連携・配送管理・CRMなど多様なサービスと接続できます。本格的なデジタルマーケティングを展開したい事業者にとって、外部ツールとの連携の選択肢が広い点はメリットです。
STORES ネットショップ は STORES レジ など、同じ STORES シリーズのサービスとかんたんに連携できます。実店舗とネットショップを並行して運営する場合や、予約受付もおこないたい場合に連携のしやすさが強みになるでしょう。
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海外への販売を視野に入れる場合、両サービスで対応力の差があります。
Shopifyはグローバル展開を前提に設計されており、多言語・多通貨対応・国際配送の管理・海外向けの決済手段のサポートなど越境ECに必要な機能が充実しています。海外にブランドを展開したい事業者に選ばれることが多いのはこの点によるところが大きく、グローバル規模での販売を想定する場合はShopifyが強みを発揮します。
STORES ネットショップ は日本国内向けの販売に最適化されており、越境EC向けの機能は限定的です。国内市場への展開を主軸に据えるなら、国内決済手段への対応と日本語サポートという強みを最大限に活かせます。海外向けの販売を検討する場合は、World Shopping BIZなどの連携サービスの活用が選択肢になります。
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以下に当てはまる方には STORES ネットショップ が向いているでしょう。
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一方で、以下のような目的がある方にはShopifyが検討候補になるでしょう。
ここまで比較してきたように、越境ECや大規模展開を見据えるならShopifyが適した選択肢です。ただし、Shopifyでネットショップを運営しながら、実店舗の顧客情報や購買データを一元化したい、リピーターを増やす仕組みを作りたいという場合は、STORES ブランドアプリ のような連携サービスを併用する選択肢もあります。
ネットショップと実店舗の購買データを統合し、プッシュ通知やクーポン配信で再来店を促す仕組みを、Shopifyと組み合わせて構築できます。
STORES ネットショップ は、フリープランなら初期費用・月額費用なしで開設できるネットショップサービスです。フリープランは決済手数料5.5%〜、スタンダードプランは月額3,300円(年契約/月払い)で決済手数料3.6%〜となっています。
まずフリープランで開設して販売を試し、月の売上が安定してきたタイミングでスタンダードプランに移行するという段階的なアプローチが取りやすい点が特徴です。コンビニ払い・銀行振込など日本国内でよく使われる決済手段への対応・日本語でのサポート体制が整っており、国内向けのネットショップを始めるための環境が揃っています。
Shopifyと STORES ネットショップ はどちらもネットショップを開設できるサービスですが、得意とする領域と想定するユーザーが異なります。日本国内の販売に特化して初期コストを抑えてかんたんに始めたい方には STORES ネットショップ 、越境ECや大規模展開・高い拡張性を求める方にはShopifyが向いているでしょう。
自分のビジネス規模・ターゲット市場・運用できるリソースを整理した上で、最適なサービスを選んでネットショップ運営をスタートしてみてください。
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STORES ネットショップ サービスカタログ
STORES ネットショップ について、基本機能やおすすめ機能、料金プランなどをご紹介しています。特別プランのご紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。