「心を込めて作ったハンドメイド作品。副業として販売してみたいけど、どこで売るのが一番いいんだろう?」
「minneやSTORES ネットショップ、いろいろあるけど、手数料や使いやすさの違いがよくわからない…」
ハンドメイド販売を始めたい初心者の方にとって、最初の大きな壁が「販売サイト選び」です。
そこでこの記事では、数あるハンドメイド販売サイトの中から特に人気の7サイトを厳選。
それぞれの手数料、集客のしやすさ、特徴を徹底的に比較し、あなたがどのサイトを選ぶべきか、明確な答えを導き出します。
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まず、ハンドメイド販売のメリットやデメリットを解説します。
ハンドメイド販売の一番のメリットは、趣味を収入に変えられることではないでしょうか。アクセサリー作りや手編みなど、ハンドメイドを趣味にしている人は意外と多いものです。さらに、趣味がお金になるだけでなく、SNSなどを活用すれば、自分の作品を知らない人に評価してもらえる喜びもあるでしょう。
またハンドメイド作品は、材料次第で製造コストを節約可能です。100円ショップなどで手に入る素材も多いですし、流木などタダで入手できるものもあります。
自分でハンドメイド販売を始めるのであれば、ノルマもありませんし、家事や子育てのすきま時間を使って始めることも可能です。
売るためにはそれなりの工夫が必要です。ハンドメイド販売を手がけている人はたくさんいるため、ほかの作品と比較されやすく、際立った特徴がなければ多くの作品のなかに埋もれがちです。
また、販売に際しては、梱包や発送だけでなく、お客さまと連絡を取り合わなければなりませんし、クレームがあれば対応する必要があります。デメリットにもしっかり向き合って、あらかじめ対策を講じておくことが大切です。
販売サイトは、大きく2つのタイプに分かれます。この違いを知っておくと、自分に合った場所がぐっと選びやすくなります。
minneやCreemaのように、さまざまなお店の集合体である「大きな商店街」のようなサイトです。サイト自体に集客力があるのが大きな魅力です。
メリット: 初心者でもお客さまの目に留まりやすい。
デメリット: ライバルが多く埋もれやすい。デザインの自由度が低い。
STORES ネットショップ やBASEのように、サービスを借りて「自分だけの路面店」を作るイメージです。デザインやブランディングの自由度が高いのが特徴です。
メリット: 手数料が安い。ブランドの世界観を表現できる。お客さまと直接繋がれる。
デメリット: 自分でSNSなどを使って集客する必要がある。
STORES ネットショップ は、月額0円から始められるASPカート型サービスの代表例です。ハンドメイド作家のブランドを育てたい方は、まずは無料で自分のショップを作ってみてください。
早速、人気の7サイトを一覧表で比較してみましょう。
※2026年9月時点の情報です。各サービスの手数料・仕様は変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
| サービス名 | 月額費用 | 売れたときにかかる手数料 |
|---|---|---|
| STORES ネットショップ(フリープラン) | 0円 | 決済手数料 5.5%〜※1 |
| STORES ネットショップ(スタンダードプラン) | 3,300円※2 | 決済手数料 3.6%〜※1 |
| BASE(スタンダードプラン) | 0円 | 決済手数料 3.6%+40円+サービス利用料 3%※3 |
※1 PayPal、あと払い(ペイディ)、atone、楽天Pay、PayPay残高、Amazon Pay、キャリア決済は、フリープラン6.5%、スタンダードプラン4.6%です
※2 年間契約の場合の月額料金です。月額契約の場合は3,960円です
※3 月額16,580円・決済手数料2.9%のグロースプランもあります
| サービス名 | 月額費用 | 売れたときにかかる手数料 |
|---|---|---|
| minne | 0円 | 販売手数料 10.659%※4 |
| Creema | 0円 | 販売手数料 10.67%※5 |
| メルカリShops | 0円 | 販売手数料 10%※6 |
| iichi | 0円 | 成約手数料 20%※7 |
| Pinkoi | 0円 | 成約手数料 15%+¥58※8 |
※4 minne PLUS非会員の場合の料率です。作品価格・購入オプション価格・送料の合計に対してかかります
※5 作品・素材を販売する場合の料率です。フードは15.4%、台湾・香港サイトでの販売は21%+1取引あたり42円です
※6 販売利益が5,000円以上の場合に毎月振り込まれ、5,000円未満の場合は翌月以降に繰り越されます。1回の振込につき振込手数料200円がかかります
※7 生産者の場合の料率で、送料は含みません。小売店は15%です
※8 NT$15を日本円に概算した金額です。実際の金額はサイトの為替レートによって変動します
※カート型は決済手数料のみ、モール型は販売手数料に決済手数料が含まれるため、数値を単純に比較することはできません。
ここからは、各サイトの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。
【カート型】利益を最大化し、自分のブランドを育てたいなら STORES ネットショップ。
メリット: 決済手数料はフリープラン5.5%〜、スタンダードプラン3.6%〜。デザインの自由度が高く、おしゃれなショップを知識不要で作成でき、決済、発送管理などを一元化できるため、効率的なショップ運営が可能。顧客管理やメルマガ機能でファンを育てやすい。
デメリット: 自分でSNSなどを使って集客する必要がある。
【カート型】機能の拡張性が魅力のネットショップ作成サービス
メリット: 拡張機能「Apps」で、必要な機能を自由に追加できる。STORES ネットショップ と同様に初期・月額無料で始められる。
デメリット: 手数料がやや複雑(サービス利用料3%+決済手数料3.6%〜)。集客は自分で行う必要がある。
【モール型】ハンドメイド専門の大型マーケット。初心者が試しやすい
メリット: ハンドメイド専門のマーケットとして豊富なユーザー数と集客力を持ち、ハンドメイド好きのお客さまが集まるため、初心者でも見つけてもらいやすい。
デメリット: 販売手数料が10.659%と高め。出品数が膨大で、ライバルの中に埋もれやすい。
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【モール型】質の高い作品が集まる人気マーケット
メリット: minneに次ぐ規模で集客力がある。デザイン性が高く、クオリティを重視するお客さまが多い。
デメリット: 作品・素材の販売手数料が10.67%と高め。人気作家も多く、競争が激しい。
【モール型】フリマアプリ「メルカリ」利用者にアピールできる可能性がある
メリット: 既存のメルカリユーザーにそのままリーチできるため、集客の心配も少ない。
デメリット: 販売手数料が10%と高め。販売利益が5,000円に満たない月は振込が翌月以降に繰り越され、振込のたびに200円の振込手数料がかかる。
【モール型】プロ・セミプロ向けのマーケットプレイス
メリット: 「手仕事」の質を重視しており、高価格帯の作品も多い。落ち着いた雰囲気で、こだわりを持つお客さまが集まる。
デメリット: 販売手数料が20%と非常に高い。プロ志向が強く、初心者にはハードルが少し高いかもしれない。
【モール型】アジア圏に強い!海外販売への第一歩
メリット: 台湾発のサービスで、アジア圏のユーザーが多い。翻訳サポートなど海外販売の支援機能が充実している。
デメリット: 出店には審査が必要。手数料体系がやや複雑。
ハンドメイド販売を成功させるため、「作風との相性」「使いやすさ」「デザインの柔軟性」という3つの視点からサイト選びのポイントを解説します。
販売サイトを選ぶ際、ご自身の作品の作風と、サイトが持つコンセプトやメイン顧客層が合致しているかが最も重要です。
例えば、可愛らしくポップな作品なら若い女性が多いサイト、伝統的・高級志向な作品なら大人のユーザーが多いサイトなど、相性の良い場所を選ぶことで、ターゲティングされた顧客に効率的に訴求できます。
コンセプトが合わない場所で販売しても、顧客に見つけてもらえなかったり、価格を理解してもらえなかったりする可能性があります。サイトが提供する特集やキャンペーンの内容からも、どのような作品が好まれているかを判断しましょう。
特にネットショップでの販売が初めての初心者にとって、システムの使いやすさは継続的な運営を左右する重要な要素です。出品登録の手順がかんたんか、商品の写真登録や説明文の編集がスムーズに行えるか、そして売上や在庫の管理画面が直感的で分かりやすいかを確認しましょう。
また、困ったときにすぐに質問できるサポート体制(メール、チャット、電話など)が整っているかも重要です。操作性が低いと、作品制作以外の管理業務に時間を取られ、モチベーションが低下する原因にもなりかねません。ストレスなく運営できるサービスを選びましょう。
ネットショップでカート型を選ぶ場合、ショップのデザインのテンプレートの豊富さと、カスタマイズの自由度が重要です。
デザインは、作品の世界観をお客さまに伝え、ブランドの信頼性を高める上で非常に大きな役割を果たします。テンプレートが少ないと他のショップと差別化できず、独自のブランドイメージを確立しにくくなってしまうでしょう。
HTML/CSSなどの専門知識がなくても、バナーやパーツの配置を自由に編集できる「デザイン編集機能」が充実しているかを確認し、作品の魅力を最大限に引き出せるデザインを選びましょう。
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手数料を抑えて自分のブランドを育てたい方には、STORES ネットショップ がおすすめです。
「結局、自分にはどれがいいの?」という疑問に、目的別でお答えします。
とにかく手軽に販売を試してみたいなら…
→ minne, Creema
まずはモール型の集客力に頼って、「売れる楽しさ」を体験してみましょう。
手数料を抑えて、副業でもしっかり利益を出したいなら…
→ STORES ネットショップ
決済手数料はフリープランで5.5%〜、スタンダードプランで3.6%〜と、モール型の販売手数料(10%前後)より低く抑えられます。月額0円のフリープランから始めて、売上が伸びてきたらスタンダードプランに切り替えると、手元に残る利益をさらに増やせます。
将来的に自分のブランドを大きく育てたいなら…
→ STORES ネットショップ
デザインの自由度と顧客管理機能で、あなただけのブランドの世界観を作り、ファンを育てていくことができます。また、実店舗を持つことも視野に入れるのであれば、POSレジ他さまざまなシステムとの連携ができるため、有益です。
ゆくゆくは海外にも作品を届けたいなら…
→ Pinkoi, iichi
Pinkoiは台湾・香港などアジア圏に強いマーケットです。2026年9月にはiichiとPinkoiの連携が始まり、iichiで販売中の作品を登録し直さずに台湾・香港でも販売できるようになりました。まずは国内でファンを作り、自信がついたら海外マーケットに挑戦するのもよいでしょう。
ハンドメイド販売サイトは、どれか1つに絞る必要はありません。モール型と自分のネットショップ(カート型)は得意なことが違うため、組み合わせて使うことでそれぞれの弱点を補えます。
モール型は、サイト自体の集客力で新しいお客さまに作品を見つけてもらうのが得意です。一方、自分のネットショップは手数料を抑えやすく、デザインで作品の世界観を表現したり、お客さまと直接つながったりできます。
たとえば、はじめて作品を知ってもらう場はモール型、気に入ってくれたお客さまが繰り返し購入する場は自分のネットショップ、というように役割を分けると、集客のしやすさと利益の残しやすさを両立できます。
初めてハンドメイド販売に挑戦する方には、アクセサリーや雑貨・小物が特に人気で売れ筋です。
これらは初期投資を抑えやすく、経験を積むのに最適です。
ハンドメイド販売で実際に売れている商品については、ハンドメイドで売れるもの21選!かんたんに売れる商品やポイントを解説でもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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SNSでの発信や、口コミを活用した集客が重要です。特にInstagramは作品の魅力を写真で伝えられるため、ハンドメイド販売と相性がよいプラットフォームです。
作品のテーマやブランドの方向性を明確にすることで、ファンを獲得しやすくなります。「誰のために」「どんな場面で使ってもらいたいか」を意識しましょう。
キャラクターやブランドロゴを無断で使うのはNGです。また、素材サイトの利用規約も必ず確認しましょう。
他者作品の模倣・転売・無許可の商用利用などは、各サイトの規約違反となる可能性があります。
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売れたときにかかる手数料の率だけで比べると、カート型のほうがモール型より低くなります。STORES ネットショップ の決済手数料はフリープラン(月額0円)で5.5%〜、スタンダードプラン(月額3,300円)で3.6%〜です。一方、minneやCreemaなどのモール型は販売手数料が10%前後かかります。ただし、モール型の手数料にはサイトの集客力の対価も含まれています。自分で集客できるかどうかも合わせて考えましょう。
各サイトの規約で禁止されていなければ、複数のサイトで同時に販売できます。たとえば、モール型で新しいお客さまに見つけてもらいながら、自分のネットショップでリピーターを育てるといった使い分けが可能です。一点物の作品は、複数のサイトで同時に売れてしまわないよう、在庫の管理に注意しましょう。
事業として継続的に販売する場合は、開業した日から1か月以内に開業届を税務署へ提出します。確定申告は、会社員など給与所得がある人の場合、ハンドメイド販売を含む給与以外の所得(売上から経費を引いた金額)が年間20万円を超えると必要です。詳しくは開業届のオンライン提出方法も参考にしてください。個別の判断は、税務署や税理士に確認することをおすすめします。
まず売れる体験をしたいならモール型、手数料を抑えて自分のブランドを育てたいならカート型が向いています。迷う場合は、モール型で販売しながら、月額0円で始められる STORES ネットショップ のフリープランで自分のショップも用意しておくと、後から移行しやすくなります。
ハンドメイド販売を始めたばかりの頃は、minneなどのモール型サイトの集客力は非常に魅力的です。
しかし、作家活動を長く続け、副業から本業へと成長させていきたいと考えるなら、手数料が安く、ブランディングも自由で、お客さまとの関係も直接築ける「STORES ネットショップ」のような自分のネットショップを持つことが、最終的なゴールになります。
STORES ネットショップ なら、初期費用も月額費用も0円のフリープランから、リスクなくあなただけのお店を始めることができます。まずはモール型と並行して、あなただけのネットショップを育ててみませんか?
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STORES ネットショップ サービスカタログ
STORES ネットショップ について、基本機能やおすすめ機能、料金プランなどをご紹介しています。特別プランのご紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。