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サロン開業の費用と手続きガイド|エステ・ネイル・まつ毛

STORES マガジン編集部
サロン開業の費用と手続きガイド|エステ・ネイル・まつ毛

「いつかサロンを開業したい」と思いながらも、「何から始めればよいのか」「どれくらいの費用がかかるのか」という漠然とした不安を感じている方も多いのではないでしょうか。エステ・ネイル・まつ毛エクステなどのサロン業は、正しい順序で準備を進めれば個人でも開業できます。

本記事では、必要な資格・手続き・費用の目安から、集客・予約管理の準備まで網羅的に解説します。

エステ・ネイル・まつ毛サロン開業に必要な資格

サロン開業において、業種によって必要な資格が異なります。開業前にしっかり確認しておきましょう。

エステサロン

エステサロンの開業に国家資格は必要ありません。ただし、施術の質や信頼性を高めるために「エステティシャン認定資格」「フェイシャルエステ技能認定」などの民間資格を取得している事業者さまが多くいます。資格があると、お客さまからの信頼につながりやすく、単価設定にも説得力が生まれるでしょう。

なお、マッサージ・鍼灸など医療行為に該当するメニューを提供したい場合は、別途国家資格の取得が必要です。提供したいメニューに応じて、事前に確認しておきましょう。

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ネイルサロン

ネイルサロンも国家資格は不要です。「ネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」などの民間資格は、技術力の証明としてお客さまからの信頼につながります。独立・開業を目指す場合はプロ向けの級(2級以上)を取得しておくと、集客や単価設定の場面で強みになるでしょう。

資格取得を通じて技術を体系的に学ぶ機会にもなるため、開業前に取り組んでおく価値があります。

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まつ毛エクステサロン

まつ毛エクステの施術は美容師法の規定により、美容師免許が必要です。無資格での施術は法律上の問題が生じるため、必ず取得した上で開業してください。

また、まつ毛エクステを提供する場所は保健所への美容所登録も義務づけられています。美容師免許の取得には養成学校への通学が必要で、2年制の昼間課程の場合は学校によって費用に幅があるため、複数校を比較して検討しましょう。

参照元:厚生労働省「美容師法概要」(2026年6月時点)

サロン開業の手続きと流れ

資格の準備と並行して、開業に必要な行政手続きを進めます。順を追って確認しましょう。

開業届の提出(税務署)

個人事業として開業する場合、開業日から1か月以内に税務署へ「個人事業の開廃業届出書(開業届)」を提出します。提出は無料で、窓口・郵送・オンライン(e-Tax)のいずれかで対応可能です。

開業届を提出することで確定申告で青色申告が選択でき、最大65万円の控除を受けられる可能性があります。副業として始める場合も、一定以上の収入が見込まれるなら早めに提出しておくのがおすすめです。

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保健所への届出・美容所登録

まつ毛エクステサロンを開業する場合は、施術をおこなう場所を管轄する保健所に「美容所の開設届」を提出し、検査を受ける必要があります。

エステサロン・ネイルサロンは美容所登録の対象外ですが、自宅での施術の場合は賃貸契約の条件や建物の用途変更が必要になるケースもあります。不安な点があれば、開業前に管轄の保健所や行政の相談窓口に問い合わせておくと安心です。

参照元:東京保健医療局「美容所の開設に関する基準等について」(2026年6月時点)

開業スタイル別の費用目安

サロン開業にはいくつかのスタイルがあり、選ぶ形式によって必要な初期費用が大きく変わります。

自宅サロン

自宅の一室を施術スペースとして使用する形式です。テナント契約が不要なため初期費用を抑えやすく、設備・備品・内装の簡易工事を合わせて30〜100万円程度(※規模・業種によって異なります)での開業事例も多くあります。

生活感を切り離した空間づくりと、来客に対応できる玄関・動線の整備がポイントです。住宅地での営業は来客頻度や騒音について、近隣への配慮も意識しておきましょう。

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テナント(賃貸物件)

路面店や商業施設内の物件を借りて開業するスタイルです。立地次第で集客力を高めやすい反面、物件取得費用・内装工事費・敷金・保証金などで100〜300万円以上の初期投資が必要になるケースが多くあります。

毎月の固定費(家賃・光熱費・人件費)も増えるため、集客の見込みを立てた上で資金計画を綿密に組むことが重要です。

シェアサロン・出張サロン

シェアサロンは既存の美容サロンや施術スペースを時間貸しで利用する形式です。設備投資がほぼ不要で、数万〜30万円程度の初期費用で始められるケースもあります。

副業として試してみたい方や開業初期のリスクを抑えたい方に向いているスタイルといえるでしょう。出張サロンはお客さまの自宅などに訪問する形式で、道具を揃えれば低コストでスタートできます。

開業スタイル別 初期費用の比較

開業スタイル初期費用の目安特徴
自宅サロン30〜100万円程度固定費を抑えやすい
テナント100〜300万円以上集客しやすいが固定費が高い
シェアサロン・出張数万〜30万円程度最もリスクを抑えやすい

※費用はサービス内容・規模・地域によって大きく異なります。

開業前に準備しておきたいこと

物件や資格の準備が整ったら、資金計画・集客・予約管理の仕組みも並行して整えておきましょう。開業後の立ち上がりを左右する大切な準備です。

資金計画とランニングコストの把握

初期費用だけでなく、開業後のランニングコスト(家賃・消耗品・集客広告費など)の見通しも重要です。開業から安定するまでの期間を考慮して、数か月分の運転資金を手元に残しておくことを念頭に資金計画を立てましょう。

資金に不足がある場合は、日本政策金融公庫の創業融資など開業者向けの融資制度の活用も選択肢のひとつです(※制度の詳細は最新情報をご確認ください)。

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集客の準備(SNSで開業前から発信する)

サロン開業では、開業前からの集客準備が重要です。InstagramなどのSNSで施術例・ビフォーアフター・開業準備の様子を投稿し、フォロワーを増やしておくことでオープン日から予約が入りやすくなります。

開業当初は体験価格でモニターを募集し、口コミや紹介につなげる方法もよく活用されています。

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予約管理の仕組みを整える

LINEや電話での手動予約受け付けは開業直後は問題ありません。しかしお客さまが増えるにつれて、二重予約・キャンセル管理・スケジュール確認の手間が重なります。

予約システムを早めに導入することで、24時間いつでも受け付け可能な予約フォームを設置でき、自動リマインドメールによるキャンセル防止にも役立ちます。開業準備と並行して仕組みを整えておくことで、スタート直後から安定した運営が可能になるでしょう。

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STORES でサロン運営を効率化する

開業後のサロン運営には、予約管理・会計・キャッシュレス決済の仕組みを整えることが大切です。 STORES では、これらをまとめて対応できるサービスを提供しています。

STORES 予約 で予約管理を自動化する

STORES 予約 は、エステ・ネイル・まつ毛エクステなどのサロンに対応した予約システムです。メニュー・時間枠の設定、予約フォームの公開、自動リマインドメールの送信まで、ひとつのツールで管理できます。

お客さまが24時間いつでも予約できる環境を整えられるため、電話・LINEでの手動対応の手間を減らせます。

STORES レジ で会計・売上管理を一元化する

STORES レジ は、iPad を使ったPOSレジシステムです。売上管理・在庫管理・スタッフのシフト管理をまとめておこなえます。スタッフが少ない小規模サロンでも会計業務をスムーズに進められ、日々の売上確認もかんたんです。

また、 STORES レジ と STORES 予約 は連携しており、予約情報と売上データを一元管理できます。予約から会計までの流れをシームレスにつなぐことで、受付業務の効率化につながります。

STORES 決済 でキャッシュレス決済を導入する

STORES 決済 は、クレジットカード・QRコード・電子マネーなどさまざまなキャッシュレス決済に対応したサービスです。スマートフォンとカードリーダーがあれば始められるため、初期費用を抑えながらキャッシュレス対応が可能です。

現金を持ち歩かないお客さまが増えている現在、決済手段の幅を広げておくことはサロン集客においても重要なポイントです。

STORES スタンダードプランなら、すべてのサービスをまとめて月額3,300円で利用できる

STORES 予約・ STORES レジ・ STORES 決済 などのサービスは、STORES スタンダードプランに加入することで、まとめて月額3,300円(税込)で利用できます。個別に契約するよりもコストを抑えながら、サロン運営に必要な機能を一度に揃えられるプランです。

開業時の初期費用を抑えながら体制を整えたい方や、予約管理・会計・キャッシュレス決済をまとめてスタートしたい方は、ぜひ検討してみてください。

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まとめ

エステ・ネイル・まつ毛エクステサロンの開業は、資格・手続き・費用の全体像を把握した上で、一歩ずつ準備を進めることが大切です。

  • エステ・ネイルは国家資格不要。まつ毛エクステは美容師免許と保健所への美容所登録が必須
  • 開業届は開業日から1か月以内に税務署へ提出する
  • 初期費用はスタイルによって大きく異なる(シェアサロン・出張は数万円〜、テナントは100〜300万円以上)
  • 開業前からSNSで発信し、フォロワーを集めておくと開業直後の集客がスムーズになる
  • 予約システムを早めに整えることで、業務の効率化とお客さま満足度の両立ができる

「いつか」を「今」に変えるために、まずは自分に合った開業スタイルと費用の目安を整理するところから始めてみましょう。

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