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ネットショップのタイムセール・期間限定セールで売上を上げる戦術

STORES マガジン編集部
ネットショップのタイムセール・期間限定セールで売上を上げる戦術

ネットショップの売上を伸ばす施策の中で、タイムセール・期間限定セールは「今だけ」という動機付けによって購買決定を後押しできる有効な手法です。設計・告知・フォローを一貫して組み立てることで、単発の売上増にとどまらず、リピーター獲得にもつなげられます。

本記事では、ネットショップでのセール設計から告知・運用まで、実践的な手順をまとめました。

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タイムセール・期間限定セールが売上に与える効果

タイムセールや期間限定セールが効く理由は、「今すぐ決断しなければ機会を失う」という心理的な動機付けにあります。通常の価格では購入を迷っていたお客さまが、明確な期限が設けられることで行動に踏み切りやすくなります。

ただし、効果を出すには設計がものをいいます。ただ「セール中」と書くだけでは動きません。「いつまで」「なぜ今」が明確に伝わる設計と、告知のタイミング・チャネルの組み合わせが重要なポイントです。

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セールの種類と選び方

タイムセール(数時間〜1日)

タイムセールは数時間〜24時間程度の短期間でおこなうセールです。「今日の23:59まで」「開始から3時間限定」のように時間軸を明確にすることで、即時購買を強く促せます。

向いているシーンの例は以下の通りです。

  • 在庫が余った商品を短期間で動かしたいとき
  • フォロワーへの感謝セールとしてSNSで訴求したいとき
  • 月末・週末など購買意欲が高まりやすいタイミングに合わせたいとき

注意点として、タイムセールは頻繁に実施しすぎると「セールがない時期は買わなくていい」という認識をお客さまに与えてしまうことがあります。月1〜2回程度を目安に、特別感を維持することを意識しましょう。

数日〜数週間の期間限定セール

「夏のお盆セール」「開店周年記念セール」のように、数日から数週間かけておこなうセールは、告知から販売終了まで計画的に設計できる点が特徴です。

期間が長い分、SNS・メール・商品ページなど複数チャネルで繰り返し告知できます。また、セール期間の中盤でリピーターへの再訴求をかけるなど、複数の施策を重ねやすいでしょう。

記念日・季節型セール

誕生日・記念日・季節イベントに合わせたセールは、「このタイミングだからこそ」という理由が自然に成立します。

  • 開店1周年記念セール
  • バレンタイン・クリスマス前の季節セール
  • 夏・冬の在庫入れ替えセール

お客さまが「いつもと違う特別な機会」と認識しやすく、セールへの納得感が生まれやすくなります。

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セールの設計と価格設定

割引率の設計

セールの割引率は、原価・送料・決済手数料を踏まえた粗利を計算した上で設定することが基本です。割引後の販売価格で原価を割り込まないよう、事前にシミュレーションをおこないましょう。

設計の際の主なポイントは以下の通りです。

  • 赤字にならない範囲で設定する:割引後でも手数料・送料込みで利益が残る価格を下限として確認する
  • 元の価格を正しく表示する:セール前から継続的に使用していた実際の販売価格を「元の価格」として表示する。根拠のない参考価格の設定は景品表示法上のリスクになるため注意が必要です
  • まとめ買いで段階割引を設ける:単品は〇%引き、2点以上でさらに〇%引きのように段階を設けると、客単価が上がりやすくなります

対象商品の選び方

すべての商品をセール対象にすると、ショップ全体の価値が下がって見える場合があります。以下の基準を参考に対象を絞ると設計しやすくなります。

  • 在庫消化を優先したい商品:季節が変わる前に動かしたい商品など
  • 新商品の認知獲得:購入ハードルを下げて最初の口コミを促したい商品
  • リピート購入を促したい定番品:まとめ買いで次回購入のきっかけを作りたい商品

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セール告知の方法

SNSでの告知

InstagramやXなどのSNSは、セール告知の即時性と拡散力を活かせるチャネルです。以下のポイントで投稿を設計しましょう。

  • 開始前・開始時・最終日の3回投稿を基本とする:「予告」→「開始告知」→「残り〇日(時間)」の流れで繰り返し訴求することで、見逃しを防ぎます
  • 具体的な数字と期限を明示する:「〇%OFF」「〇月〇日23:59まで」のように数字で伝えると、お客さまが判断しやすくなります
  • ビジュアルにセールと分かるデザインを使う:商品画像にセール訴求文を入れたビジュアルは、テキスト中心の投稿より目に留まりやすい傾向があります

メール・メッセージ告知

既存のお客さまへのメール告知は、すでにショップへの信頼があるぶん反応が得られやすい傾向があります。

  • セール開始24〜48時間前に告知メールを送る:直前すぎず・早すぎず、行動に移しやすいタイミングです
  • 件名にセール内容を入れる:「【〇月〇日まで】〇〇セール開催中」のように、件名を見ただけで内容が分かるよう設計する

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セール中の購買意欲を高める施策

セール期間中は、商品ページ上でもお客さまの行動を後押しする工夫が必要です。

商品ページに期限・残り在庫を表示する

「〇月〇日まで」の期限を商品説明文の冒頭に記載することで、「今決めなければ」という意識が生まれやすくなります。在庫が一定以下になった段階で「残り〇点」と添えるのも有効なポイントです。

セット販売やまとめ買い訴求を組み合わせる

セール価格とまとめ買い訴求を組み合わせると、客単価を引き上げながら在庫消化を並行して進められます。「2点以上で送料無料」「セット購入でさらに〇%引き」のような設計を参考にしてみてください。

カゴ落ち対策を事前に整える

セール中はアクセスが増えるぶん、購入途中でやめてしまうお客さまも多くなる傾向があります。購入フローの確認・商品説明の充実・決済方法の分かりやすさを、セール開始前に整えておきましょう。

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セール後のフォロー(リピーター化)

セール経由で購入したお客さまは、適切なフォローをすることで2回目以降の購入につながる可能性があります。

  • 購入お礼メッセージで次回への橋渡しをする:感謝の気持ちを伝えながら、次回セールや新商品の案内を自然に添えましょう
  • 購入後メールでショップの世界観を伝える:セール以外のショップの魅力(コンセプト・こだわりなど)を伝えることで、定価での購入につなげていきます
  • 次回セールの案内先としてフォロー・会員登録を促す:「次回セールをいち早くお知らせします」という訴求でフォロワーや会員登録を増やす

リピーターを増やすことは、セール依存型の売上から脱却するためにも重要です。一度の購入で終わらせず、ショップのファンになってもらう導線を設計しましょう。

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STORES ネットショップ でセールを始める

STORES ネットショップ では、商品ごとに価格設定・説明文を自由に変更できるため、セール期間中の訴求文や期限の表示を商品ページに反映してかんたんにセールを実施できます。

フリープランは月額費用なし・決済手数料5.5%〜で始めることができ、スタンダードプランは月額3,300円(年契約/月払い)で決済手数料3.6%〜となっています。売上規模が大きくなるほどスタンダードプランの手数料差分が効いてくるため、セール施策が軌道に乗ってきたタイミングでプランの見直しを検討するのも一つの方法です。

まずはタイムセールを1本設計して、SNSで告知するところから始めてみましょう。ぜひアカウントを作成して、セール施策をショップの売上向上に活かしてみてください。

まとめ

タイムセール・期間限定セールは、設計・告知・フォローを一貫して組み立てることで、単発の売上増にとどまらずリピーター獲得にもつなげられる施策です。セールの種類を使い分けながら、お客さまに「特別な理由」が伝わる設計を意識しましょう。

まずは自分のショップに合ったセールの種類を選び、告知スケジュールを決めて実行するところから始めてみてください。

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