電話予約の対応に手が取られてしまう、営業時間外の予約を取り逃している。そんな課題を感じているなら、オンライン予約システムの導入が有効です。24時間受け付け・自動リマインド・キャンセル対策まで、一つのシステムで対応できます。
本記事では、美容室・サロンがオンライン予約システムを導入する具体的な手順と、導入後の運用ポイントを解説します。
美容室・サロンの予約管理に特有の課題として、次の3点が挙げられます。
オンライン予約システムを使うと、お客さまが24時間いつでも空き状況を確認して予約できるようになります。また、キャンセルポリシーを予約時に明示・同意してもらう仕組みにすることで、ノーショウ対策もしやすくなります。
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システムの設定に入る前に、次の3点を整理しておくと設定作業がスムーズに進みます。
予約システムに登録するメニューと「所要時間」をあらかじめ決めておきましょう。所要時間の設定が曖昧だと、予約枠の重複や施術後の空き時間のムダが生じます。
| メニュー | 所要時間の設定例 |
|---|---|
| カットのみ | 60〜90分 |
| カラー(カット込み) | 120〜150分 |
| パーマ(カット込み) | 150〜180分 |
※所要時間は店舗・担当者の施術スピードによって異なります。実際の平均施術時間をもとに設定してください。
担当者指名を受け付ける場合は、スタッフごとに対応可能なメニューと勤務スケジュールをまとめておきます。この情報を事前に整理しておくことで、管理画面での設定作業を短縮できます。
キャンセルポリシーは、予約ページで明示してお客さまに確認・同意してもらう形が基本です。「何時間前まで無料でキャンセルできるか」「キャンセル料が発生するタイミングと金額」をあらかじめ決めて文章にまとめてから設定に臨みましょう。
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予約システムのサービスサイトからアカウントを作成します。多くのサービスは無料プランから始めることができ、メールアドレスと店舗の基本情報を入力するだけでアカウントが作れます。
アカウント作成後、管理画面で以下の情報を設定します。
設定する主な項目:
設定が完了したら、予約ページのURLを発行して告知します。効果的な告知方法は以下のとおりです。
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運用を始めたら、予約状況を確認しながら設定を調整しましょう。空き枠が多い時間帯へのメニュー追加、ドタキャンが続く場合のポリシー見直しなど、数値を見ながら改善を重ねることが安定した運用につながります。
まずは「新規のお客さまはオンライン予約のみ」「常連さんは電話も可」というような段階的な移行が、スタッフの負担を減らしながら広げやすい方法です。
オンライン予約システムには、予約日の前日・当日に自動でリマインドメールを送る機能が備わっているものが多いです。うっかり忘れによるキャンセルの防止に活用しましょう。
キャンセルポリシーの設定とあわせて、事前にデポジット(予約金)を徴収できるシステムも増えています。無断キャンセルが続く場合は、デポジット制度の導入も検討してみましょう。ただし、デポジットを徴収する場合は、予約時にその旨を明示してお客さまが確認できる形にすることが前提です。
また、キャンセル料は自店に生じる実際の損害(機会損失や仕入れ済み材料費など)を目安に設定することが望ましく、消費者契約法上、実損を大きく超える金額は無効と判断される場合がある点にも留意しましょう。
STORES 予約 は、美容室・ネイルサロン・まつエクサロンなどさまざまなサロン業態で活用されている予約管理サービスです。メニュー・スタッフ・担当者設定に対応しており、予約受付ページをかんたんに作成できます。
無料プランから始めることができ、機能の拡張に応じてプランを選べます。まずは料金や機能の詳細を資料で確認してみましょう。
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オンライン予約システムの導入は、メニュー構成・スタッフ設定・キャンセルポリシーの3点を事前に整理してから始めるとスムーズです。予約ページの公開後は、SNSや店内POPでお客さまへ積極的に案内しましょう。電話予約との並行運用から始めて、徐々にオンライン予約に移行していくのが無理なく定着させる方法です。
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