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2026-02-02
2026-02-02

ゆうパックとヤマト運輸を徹底比較!ネットショップ運営にはどっちが安い?

STORES マガジン編集部
ゆうパックとヤマト運輸を徹底比較!ネットショップ運営にはどっちが安い?

ネットショップの利益率を左右する大きな要因のひとつが配送コストといっても過言ではありません。2026年現在、物流業界の人手不足や燃料高騰を背景に、各社ともに運賃改定や新サービスの導入を加速させています。

本記事では「ゆうパック(日本郵便)」と「宅急便(ヤマト運輸)」を徹底比較し、どちらが安いのか、あるいはどのような条件下でどちらを選ぶべきなのかを解説します。

関連記事:ネットショップの配送方法を徹底比較!安く送るコツと送料設定のポイント

配送コストを制する者がネットショップ運営を制する

ネットショップにおいて、配送料はお客さまが購入を決定する際の最終的な判断材料となります。また、ショップ側にとっては、1件あたりの送料を数十円削るだけで、年間の利益が大きく変わる重要な経営課題といえるでしょう。

送料設定とお客さまの離脱率

米国の調査機関Baymard Instituteのデータによれば、カゴ落ち(カート放棄)の理由の約半数(39%)が「送料や手数料などの追加費用が高すぎたこと」によるものです。

高すぎる送料設定はカゴ落ちの最大の原因となり、逆に安すぎる設定はショップの利益を圧迫します。

参照元:Baymard Institute「50 Cart Abandonment Rate Statistics 2026」(2026年2月時点)

ゆうパック vs ヤマト 比較の重要性

国内シェアを二分するこの2社は、料金体系や割引制度、得意とする荷物のサイズが微妙に異なります。「なんとなく近いから」という理由で選ぶのではなく、商材に合わせて最適なキャリアを選択することが不可欠です。

【基本料金比較】ゆうパックとヤマト運輸、どっちが安い?

まずは割引を適用しない「基本料金」で比較してみましょう。両社とも、料金は「荷物のサイズ」と「送り先までの距離」で決まります。

サイズの定義と料金表(関東から関東へ送る場合)

サイズ ゆうパック(通常) 宅急便(ヤマト)
60サイズ 820円〜 940円〜
80サイズ 1,130円〜 1,230円〜
100サイズ 1,450円〜 1,530円〜

※2026年現在の各社公表料金を基準とした目安です。最新の価格は必ず公式サイトでご確認ください。

ゆうパックが安くなるケース:重い荷物

ゆうパックの最大のメリットは、サイズごとの重量制限が非常に緩やかな点にあります。

ヤマト運輸の場合、60サイズなら2kgまで、80サイズなら5kgまでといった具合にサイズごとの上限がありますが、ゆうパックは全サイズ一律で「25kgまで」対応可能です。

そのため、小型であっても中身が詰まった重い荷物を送る際は、ゆうパックの方が安価に収まる傾向があります。重い商材を扱うショップにとっては心強い味方です。

ヤマト運輸が安くなるケース:割引の活用

基本料金だけを比較するとゆうパックが優勢に見える場面も多いですが、ヤマト運輸は「割引制度」をフル活用することで逆転が可能です。

クロネコメンバーズへの登録を前提とした持ち込み割引に加え、独自の電子マネー「クロネコメンバー割」で決済すれば、運賃が10〜15%も直接値引きされます。デジタル送り状の利用による割引も併用できるため、スマホやアプリを駆使してスマートに発送したい運営者にはヤマト運輸がおすすめです。

割引制度を徹底活用して「最安」を目指す

定価で送るのは非常にもったいないといえます。それぞれの割引制度を正しく理解しましょう。

ゆうパックの主な割引

  • 持込割引:郵便局や取扱店へ持ち込むと1個につき120円割引。
  • 同一あて先割引:1年以内に発送したゆうパックまたは重量ゆうパックの「ご依頼主控」を添えて、同じあて先のものを発送すると、1個につき60円割引。
  • 継続利用割引:前月までの1年間に10個以上の発送があった場合に、割引後の運賃から10%割引。
  • 郵便局受取割引:受取場所を郵便局に指定すると100円割引。
  • アプリ利用割引:クレジットカードを事前登録後、アプリを用いて郵便局で発行したあて名ラベルを荷物に貼付することにより、180円割引。

参考:日本郵便「ゆうパック」(2026年2月時点)

ヤマト運輸の主な割引

  • 持込割引:ヤマト運輸営業所・コンビニ・取扱店へ直接持ち込みで100円〜150円割引。
  • デジタル割引:送り状をスマホや店頭端末で作成すると荷物1個につき60円割引。
  • クロネコメンバーズ割引:ヤマト運輸でのみチャージ・利用可能な独自の電子マネー決済で10%〜15%割引。
  • 往復割引:往復宅急便利用で、荷物1個につき200円割引
  • 複数口減額制度:同一の届け先に、同時に2個以上の荷物を送ると荷物1個につき100円割引

‍参考:ヤマト運輸「お得な割引・料金・サービス」(2026年2月時点)

小さな荷物なら「メール便」の選択肢を忘れずに

60サイズ以下の荷物であれば、宅配便ではなく「メール便」や「専用BOX」系サービスの方がはるかに安く済みます。

3cm以内の王者は「クリックポスト」

厚さ3cm以内の軽量な商品を発送する際、もっともコストパフォーマンスが高いのが日本郵便の「クリックポスト」です。全国一律185円という驚異的な安さに加え、追跡サービスが標準で付帯しているため、ネットショップ運営者には欠かせない選択肢となっています。

Yahoo!ウォレットとAmazon Payによる事前決済が必要ですが、自宅のプリンターで送り状を印刷し、そのままポストへ投函できる手軽さは大きな魅力といえます。

ヤマトの「ネコポス」と新サービス

ヤマト運輸には、小さな荷物を運ぶのに便利な2つのサービスがあります。宅急便同等のスピードで届く「ネコポス」と郵便局の配送網を活用し厚さ3cmまで安価に送れる「クロネコゆうパケット」です。

スピード重視なら「ネコポス」、厚みやコスト重視なら「クロネコゆうパケット」と、用途に合わせた使い分けが可能になりました。

配送作業を効率化する「STORES ネットショップ」の活用術

送料の安さを追求するのと同時に、発送にかかる「人件費(自分の時間)」を削ることも立派なコスト削減です。

送り状発行の一括データ連携

STORES ネットショップ の管理画面からは、ヤマト運輸の「B2クラウド」や日本郵便の「クリックポスト」用のデータをかんたんに出力可能です。

大量の注文が入っても、一括で送り状を印刷できるので、手書きの宛名書きという非生産的な作業をゼロにします。また、住所の入力ミスによる誤配送のトラブルも未然に防ぐことが可能です。

詳しくはこちらでご紹介しています。

発送完了メールの「自動」一括送信

発送完了と同時にお客さまへ通知メールが自動送信されます。

管理画面上で追跡番号を入力してステータスを変更するだけで、お客さまに追跡番号付きの発送完了メールを自動送信することが可能です。これだけで1日の作業時間が数十分短縮されるでしょう。

配送情報の反映方法については、こちらでご紹介しています。

まとめ:結局、ネットショップにはどっちがいい?

結論として、どちらが「安い」かは商材と配送スタイルによって決まります。

  1. 小さくて重いもの、郵便局が近い、定価ベースで考えたいゆうパックがおすすめ。
  2. 軽い荷物が多い、スマホ連携やデジタル割引を使いこなせる、配送スピードを重視したいヤマト運輸がおすすめ。
  3. 送料だけでなく「作業時間」も含めたコストを下げたいSTORES ネットショップ と連携して自動化を図るのが正解。

まずはご自身の主力商品のサイズと重さを再確認し、上記シミュレーションに当てはめてみてください。配送コストを最適化することで、あなたのショップの利益はもっと最大化できるはずです。

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