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ネットショップに後払い決済(BNPL)を導入するメリットと方法

STORES マガジン編集部
ネットショップに後払い決済(BNPL)を導入するメリットと方法

ネットショップを運営していると、「クレジットカードを持っていないお客さまが離脱してしまった」「決済画面でのカゴ落ちが多い」といった課題に直面することがあります。こうした課題への解決策として近年注目されているのが、後払い決済(BNPL:Buy Now, Pay Later)です。今すぐ購入して後から支払えるこの仕組みは、購入のハードルを下げ、幅広いお客さまへの対応を可能にします。

本記事では、後払いの仕組み・メリット・導入時のポイントを詳しく解説します。

後払い決済(BNPL)とは

後払い決済(BNPL)とは、「Buy Now, Pay Later(今買って、後で払う)」の略で、商品を購入した時点では代金を支払わず、後日まとめて支払う決済方法です。消費者は商品を先に受け取り、翌月などの指定日に代金を支払います。

クレジットカードと似た仕組みに見えますが、大きな違いがあります。クレジットカードは信用審査が必要でカード番号の管理も求められますが、BNPLの多くはスマートフォンの番号とメールアドレスのみで利用でき、カードを持っていない方でも使いやすい点が特徴です。

日本で広く普及しているBNPLサービスのひとつが「Paidy(ペイディ)」です。翌月まとめて払い(コンビニ払い・口座振替)に加え、3回あと払い(分割払い。手数料については公式サイトでご確認ください)にも対応しており、若年層を中心に利用者が増えています。

クレジットカードとBNPLの主な違い

項目クレジットカードBNPL(後払い)
必要なものカード番号・本体スマートフォン番号など
審査信用審査あり比較的かんたん
支払い時期翌月〜2か月後翌月など(サービスによる)

BNPLはクレジットカードを持っていない方や、オンラインでのカード情報の入力に不安を感じる方にとって、利用しやすい決済手段といえます。

ネットショップに後払いを導入する3つのメリット

1. より多くのお客さまに購入してもらいやすくなる

クレジットカードを持っていないお客さまや、オンラインでのカード情報の入力に不安を感じているお客さまも、後払いであれば安心して購入しやすくなります。特に、はじめてネットショッピングをする方や若年層には、後払いを選べるお店の方が購入へのハードルが低く感じられるケースがあります。

後払いを導入することで、これまでリーチできていなかった層のお客さまへ対応する機会が生まれます。

2. カゴ落ちを防ぐ効果が期待できる

ネットショップでは、商品をカゴに入れた後、決済画面で離脱する「カゴ落ち」が課題になることがあります。決済方法の選択肢が少ないことが離脱の一因になる場合があり、後払いを加えることでさらに選択肢を広げられます。

「使いたい決済手段がない」という理由でのカゴ落ちを防ぐためにも、多様な決済手段を揃えておくことは、ネットショップ運営における重要なポイントです。

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3. 事業者側の未回収リスクがない

後払いサービスでは、消費者の支払いが翌月になる場合でも、事業者は購入確定後に決済代行会社から代金を受け取ることができます。消費者が期日に支払わなかった場合のリスクは決済代行会社が負う仕組みのため、事業者が未回収リスクを抱えることはありません。

手形取引や掛売りとは異なり、後払いサービスを通じた取引では、通常の決済と変わらない安心感で運営できます。

後払いの決済フロー

後払い決済は一見複雑に思えますが、事業者側の作業は通常の発送対応とほぼ変わりません。それぞれの立場から流れを整理しておきましょう。

購入者の流れ

  1. ネットショップで商品を選択し、「後払い」を決済方法として選ぶ
  2. 氏名・スマートフォン番号など必要情報を入力して注文を確定
  3. 商品を受け取る
  4. 翌月などの指定期日に、コンビニ払いや口座振替で代金を支払う

事業者の流れ

  1. 注文通知を受け取り、商品を発送する
  2. 決済代行会社から代金が振り込まれる

事業者にとっては、注文を受けて商品を発送するだけで完結します。入金タイミングや具体的な条件はサービスによって異なりますが、消費者の支払いを待たずに代金を受け取れる仕組みは、キャッシュフローの面でも事業者にとってメリットになることがあります。

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後払いが特に効果的なネットショップのケース

後払い決済の導入効果が出やすい傾向があるのは、次のようなネットショップです。

若年層が主な購入者となる商品を扱うお店

ハンドメイド雑貨・ファッション・コスメなど、10〜20代に人気の商品を販売しているネットショップでは、BNPLの需要が高くなりやすいといわれています。クレジットカードをまだ持っていない方でも購入できるため、客層を広げるきっかけになることがあります。

客単価が比較的高い商品を扱うお店

高額商品では、一括払いに抵抗感を持つ購入者が一定数います。後払いや分割払いを選択肢として提供することで、購入への心理的なハードルを下げる効果が期待できます。

はじめてのお客さまが多いお店

ネットショッピングに慣れていない方は、オンラインでのカード情報の入力に不安を感じる場合があります。後払いであれば商品を受け取ってから支払えるため、初めてでも購入しやすい決済方法として機能します。

後払い導入時に確認すべきポイント

後払い決済の導入にあたって、事前に把握しておきたいポイントがあります。

事業者側の手数料

後払いサービスを導入する際は、事業者側に決済手数料が発生します。手数料の率はサービスによって異なるため、導入前に確認が必要です。なお、Paidyの翌月払い(あと払い)では、消費者側の手数料はかかりません。手数料を踏まえたうえで、導入によって期待できる効果とのバランスを検討するとよいでしょう。

対応する商品・カテゴリの範囲

サービスによっては、デジタルコンテンツや一部の商品カテゴリが後払いの対象外になることがあります。自分のお店で扱っている商品が後払いに対応しているかどうかを、利用するサービスの規約で確認しておきましょう。

返品・キャンセル時の対応フロー

後払いを利用した注文がキャンセルや返品になった場合、処理の流れは通常の決済と異なることがあります。利用するサービスの返品・キャンセルポリシーを事前に把握し、お客さまへの案内が迅速にできるよう準備しておくことが大切です。

対象となる購入金額の上限・下限

後払いサービスには、1回あたりの購入金額に上限・下限が設定されている場合があります。自分のお店の平均客単価と照らし合わせて、後払いが実際に活用できるかを確認しておきましょう。

STORES ネットショップ で後払い決済を導入する

STORES ネットショップ では、「あと払い(ペイディ)」に対応しており、お客さまの決済方法として後払いを提供できます。

クレジットカードを持っていないお客さまでも、メールアドレスと携帯電話番号だけで購入が完了できるため、購入ハードルを下げカゴ落ちの防止につながります。

初期費用・月額費用ゼロのフリープランから始められ、後払いを含む多様な決済方法を一元管理できます。決済の選択肢を広げて、より多くのお客さまに購入いただける環境を整えましょう。

STORES ネットショップにおいての、あと払い(ペイディ)の詳細を確認する

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まとめ

後払い決済(BNPL)は、クレジットカードを持っていない方やカード情報の入力に不安を感じる方を含め、より多くのお客さまが購入しやすくなる決済手段です。事業者側は購入確定後に代金を受け取れる仕組みのため、未回収のリスクを抱えることなく導入できます。

導入に際しては、手数料・対応商品・返品対応・金額の上下限の4点を事前に確認しておくことが大切です。 STORES ネットショップ ではPaidy(ペイディ)によるあと払い機能を設定できるため、購入者の決済手段を広げてみてはいかがでしょうか。

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