POSレジ(ポスレジ)を導入するとき、「費用はどれくらいかかるのか」は多くの事業者さまが最初に気になるポイントです。POSレジの費用は初期費用・月額費用・決済手数料など複数の項目に分かれており、選ぶサービスや業態によって大きく異なります。
この記事では、費用の種類から相場・内訳・コストを抑えるコツまで、導入前に把握しておきたい情報をまとめました。
POSレジの費用は「導入時にかかるもの」と「運用中にかかるもの」の2つに分けて整理すると、全体像を把握しやすくなります。
| 費用の種類 | 内容 |
|---|---|
| 初期費用 | 端末・周辺機器の購入費、設定・導入費用 |
| 月額利用料 | ソフトウェアのサービス利用費 |
| 決済手数料 | クレジットカード・QR決済ごとの取引手数料 |
| 保守・サポート費 | 故障時の修理費、カスタマーサポート利用費 |
とくに月額利用料や決済手数料は継続的に発生するため、初期費用だけで判断せずトータルコストで比較することが重要です。売上規模や利用頻度を踏まえた上で、年間コストを試算してみるとよいでしょう。
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POSレジには大きく「クラウド型(SaaS型)」と「オンプレミス型(専用端末型)」があり、費用体系が異なります。それぞれの特徴と相場を確認しましょう。
タブレットやスマートフォンにアプリを入れて利用するクラウド型は、初期費用を低く抑えやすいのが特徴です。インターネット経由でデータを管理するため、複数店舗の売上を一元管理することもできます。
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無料プランを提供しているサービスも多く、開業直後や小規模なお店でも導入しやすい選択肢といえます。
専用端末を購入して使うタイプで、飲食・小売など規模の大きな店舗で採用されることが多くあります。ネット環境に依存せず安定して稼働できる点がメリットです。
クラウド型と比べて導入コストは高くなりますが、複数台のレジを並べて使う大型店舗や、独自の機能を求める業態に向いています。
なお、2027年4月には食料品の消費税率が8%から1%に引き下げられる予定です。オンプレミス型は改修費用が別途発生する場合があるため、税率変更のタイミングでクラウド型への切り替えを検討する事業者も増えています。
制度の詳細は【事業者向け】食品消費税1%はいつから?2027年4月の変更点とレジ・価格表示の対応チェックリスト【2026年8月更新】で解説しています。
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POSレジの初期費用は端末代だけではありません。周辺機器や設定費用まで含めると、予算が想定より膨らんでしまうことがあります。導入前に項目ごとに確認しておきましょう。
クラウド型の場合、手持ちのiPadやスマートフォンをそのまま使えるケースがあります。専用端末が必要なサービスでは、端末代が2万〜10万円程度かかることがほとんどです。
POSレジの運用には、以下のような周辺機器が必要になることがあります。業種や運用スタイルによって必要な機器は異なるため、事前にサービス提供会社に確認するとよいでしょう。
| 機器 | 費用の目安 |
|---|---|
| キャッシュドロア | 5,000〜2万円程度 |
| レシートプリンター | 1万〜3万円程度 |
| バーコードリーダー | 5,000〜1万5,000円程度 |
| カードリーダー(決済端末) | 0〜3万円程度 |
飲食店ではレシートプリンターはほぼ必須ですが、小規模なアパレル店ではバーコードリーダーが不要なケースもあります。必要な機器を絞り込んでから購入することで、初期費用を抑えることが可能です。
業者に設定や設置を依頼する場合、別途設定費・出張費がかかることがあります。クラウド型の多くは自己設定が可能で、設定費用を無料に抑えられます。
ただし、複数台の導入や複雑な設定が必要な場合は、有償サポートを検討してもよいでしょう。
POSレジを選ぶ際には、月額費用だけでなくトータルの運用コストで比較することが大切です。
クラウド型POSレジは月額0円の無料プランから、月額1万円以上の上位プランまでさまざまです。無料プランは機能に制限があることが多く、在庫管理・顧客データの活用・売上レポートなどの高度な機能を使うには有料プランへのアップグレードが必要になる場合があります。
利用するレジ台数と必要な機能を洗い出し、自店舗の運用に必要な機能が含まれるプランを選ぶようにしましょう。
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キャッシュレス決済を導入する場合、取引のたびに決済手数料がかかります。クレジットカードで1.5〜3.5%、QRコード決済で1.5〜2.5%程度が目安です。
月間の売上規模が大きいお店ほど手数料の影響が大きくなるため、手数料率はサービス比較の重要な指標のひとつとなります。
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オンプレミス型では毎年の保守契約費がかかるケースがほとんどです。一方、クラウド型では保守費用が月額料金に含まれていることが多く、費用を予測しやすいのが特徴といえるでしょう。
POSレジの導入費用を抑えながら、必要な機能を確保するためのポイントを紹介します。
開業直後や小規模なお店では、まず無料プランで試してみるのがおすすめです。無料プランで基本的なレジ機能を使いながら、必要な機能が増えてきた段階で有料プランに移行することで、初期コストを最小限に抑えることができます。
クラウド型のPOSレジはiPadやスマートフォンで動作するものがほとんどです。すでに端末を持っている場合は、それを活用することで端末代をゼロにすることが可能です。
ただし、使用する端末のOSバージョンがサービスの動作条件を満たしているか、事前に確認しておきましょう。
POSレジとキャッシュレス決済機能がセットになっているサービスでは、決済手数料率がサービスによって異なります。月間の売上規模を想定した上で手数料率が低いサービスを選ぶことで、長期的なランニングコストの削減につながるでしょう。
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POSレジの導入費用は、国や自治体が提供する補助金・助成金を活用することで削減できる場合があります。代表的なものに「デジタル化・AI導入補助金」(補助率最大4 / 5)、「業務改善助成金」、「小規模事業者持続化補助金」があり、対象経費や申請要件はそれぞれ異なります。
各制度の詳細・申請のポイントは【2026年最新版】POSレジ導入に使える補助金・助成金まとめ!デジタル化・AI導入補助金や業務改善助成金の条件・対象者を徹底解説で解説しています。
※補助金・助成金は申請期間や対象要件が毎年変わります。最新情報は各省庁・自治体の公式サイトをご確認ください。
POSレジの導入コストを抑えたい方には、 STORES レジ がおすすめです。無料プランから始めることができ、初期費用を最小限に抑えながら必要なレジ機能を利用することが可能です。
STORES レジ の無料プランでは、売上管理・商品登録・レシート発行など、日常のレジ業務に必要な基本機能をすべて利用できます。有料プランへのアップグレードは機能が必要になった段階で検討できるため、開業直後のお店でも安心して導入いただけます。
専用端末の購入は不要で、手持ちのiPadまたはiPhoneに STORES レジ アプリをインストールするだけで利用可能です。(iPhoneでは機能に一部制限があります)
端末代を抑えることができるため、初期費用の負担を大幅に減らすことができます。
STORES レジ は STORES 決済 と連携しており、クレジットカード・QRコード・電子マネーなどのキャッシュレス決済にまとめて対応できます。複数のサービスを個別に契約する手間とコストを削減し、売上データをひとつの画面で確認できるのはストレスなく運用するためのポイントです。
スタンダードプラン(年間契約・月額3,300円)であれば、 STORES レジ の全機能と STORES 決済 をセットで利用でき、対面のクレジットカード手数料は1.98%〜と低く抑えることができます。決済端末も1台無料で貸し出されるため、キャッシュレス対応に必要な環境を初期費用を抑えながら整えることができます。
POSレジにかかる費用は、初期費用・月額費用・決済手数料・保守費用など複数の項目から成り立っています。クラウド型であれば無料プランから始めることができ、手持ちのiPadを活用することで初期コストを大幅に抑えることが可能です。補助金・助成金を活用することで導入コストをさらに削減できる場合もあります。
費用だけでなく、必要な機能・使いやすさ・サポート体制も含めて総合的に比較した上で、自店舗に合ったPOSレジを選んでみてください。

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