ネットショップでのギフト購入は年々増加しており、「ギフト対応可能なショップか」が購入の決め手になるケースも珍しくありません。ラッピング・メッセージカード・ギフトボックスといったオプションを整備することで、贈り物需要を取り込みながら客単価の向上やリピーターの獲得にもつなげることができます。
本記事では、ギフト対応の種類から価格設定・商品ページでの訴求方法まで実践的に解説します。
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ギフト対応と一口に言っても、その範囲はさまざまです。自分のショップの商品ジャンルやターゲット層に合わせて、どこまで対応するかを最初に決めておきましょう。
商品をギフト向けに包装するサービスです。リボン・薄紙・OPP袋など、素材と仕上げによって高級感が大きく変わります。
どの形式を選ぶかは、商品単価・ブランドイメージ・作業コストを踏まえて判断しましょう。
贈り物には送る側のメッセージが添えられると喜ばれます。メッセージカードの同梱は、比較的低コストで対応できるギフトオプションの代表的な手段です。
メッセージカードは記入作業の手間が生じるため、文字数に上限を設けたり、定型文から選択できるようにしたりすることで、作業効率を保てます。
ブランドの世界観を体現した専用パッケージは、開封体験の質を高め、受け取った側がSNSでシェアするきっかけにもなります。
お中元・お歳暮・内祝い・快気祝いなど、慶弔ギフト需要がある商品を扱う場合は、熨斗対応の有無が購入可否に直結します。
食品・飲料・雑貨など生活用品ジャンルのショップには特に有効な対応です。
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ギフトラッピングを提供する場合、「無料で提供するか、有料オプションにするか」は最初に判断が必要です。
ラッピングを有料オプションとして設定する場合、以下の要素を踏まえて価格を決めます。
アクセサリー・ハンドメイド雑貨では200〜500円、ボックス対応を含む高級感のあるラッピングは500〜1,000円前後で設定するショップが多い傾向があります。ただし、適正価格は商品単価とのバランスで判断することが大切でしょう。商品単価1,000円の商品にラッピング500円が付くと、購入者が割高と感じることもあります。
| 設定パターン | 向いているケース |
|---|---|
| 全品無料対応 | 商品単価が高め・ブランドイメージ重視のショップ |
| 有料オプションとして提供 | 商品単価が低め・資材コストが高い場合 |
| 特定商品のみ対応 | 商品ジャンルによって需要が異なる場合 |
※2026年8月時点の一般的な設定パターンです。
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ギフト対応を整えても、購入前に伝わらなければ購入につながりません。商品ページへの記載方法と、検索への対応が重要なポイントです。
ギフト需要が高い時期(クリスマス・バレンタイン・母の日など)は、商品タイトルや画像にも「ギフト対応」を追加することで検索流入が期待できます。
ラッピング状態の商品画像を商品ページに掲載することで、受け取り側がどんな状態で届くかをイメージしやすくなります。
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ギフト対応の需要は季節やイベントによって変動します。あらかじめカレンダーを押さえておくことで、売り逃しを防げます。
| イベント | 時期 | ポイント |
|---|---|---|
| バレンタイン | 2月 | ラッピング・メッセージカード需要が高い |
| ホワイトデー | 3月 | 2月からの連続需要 |
| 母の日 | 5月 | 花・雑貨・コスメ系の需要が大きい |
| 父の日 | 6月 | 食品・趣味系グッズ |
| お中元 | 7〜8月 | のし対応が重要 |
| ハロウィン | 10月 | お菓子・小物のプチギフト需要 |
| クリスマス | 12月 | 最大ギフトシーズン。早めの準備が必要 |
| お歳暮 | 12月 | 食品・飲料・地産品の需要が高い |
※各イベントの時期はシーズン前1〜2か月からの準備が目安です。業界の動向は随時ご確認ください。
季節ごとにラッピング素材のデザインを変えたり、シーズン向けの「セット商品」を用意したりすることで、購買単価のアップが期待できます。また、イベント時期にはSNSでラッピング画像を発信することで、ギフト購入を検討するお客さまの目に留まりやすくなります。
ギフト対応を継続するためには、資材の原価を把握し、適切に発注・管理することが必要です。
ラッピング対応を継続するには、1件あたりの資材コストと作業時間を把握した上で価格設定をおこなうことが重要です。資材費・工数・送料への影響を合計して、販売価格(またはオプション価格)に反映しましょう。
ギフトオプションを有料にする場合は、受け取り時の満足感を損なわない品質を保つことが、リピート購入にもつながります。
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STORES ネットショップ では、商品ごとにオプション項目(ラッピングの有無・メッセージの内容など)をかんたんに追加できます。購入者が注文時に選択できる形式にすることで、注文後の確認連絡の手間が省けます。
商品説明文にギフト対応の案内を記載し、オプション機能と組み合わせることで、スムーズなギフト対応の仕組みを整えることができます。フリープランは月額費用なし・決済手数料5.5%〜で始めることができ、スタンダードプランは月額3,300円(年契約/月払い)で決済手数料3.6%〜となっています。
ギフト対応を整えることで、誕生日・記念日・各種イベントに合わせた購入の入り口が広がります。ぜひアカウントを作成して、ギフト需要を取り込めるショップ環境を整えてみてください。
ネットショップのギフト対応は、商品の魅力を高め、新規購入者とリピーターの両方を取り込める有効な差別化施策です。ラッピング・メッセージカード・ギフトボックスなど対応の幅はさまざまありますが、まずは自分のショップの商品に合った形式から始めるとよいでしょう。
季節イベントに合わせた準備と商品ページへの訴求を組み合わせることで、ギフトシーズンの売上を着実に積み上げていけます。
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