ネットショップやハンドメイド販売をしていると、梱包材の種類の多さと送料のコストが悩みのタネになりがちです。どの梱包材を使えばいいか、どうすれば送料を下げられるか。
この記事では、商品タイプ別の梱包材の選び方から、送料を抑えるための具体的な工夫まで解説します。適切な梱包材と発送方法を組み合わせることで、コストを抑えながらお客さまに商品を安全にお届けできます。
梱包材にはさまざまな種類があり、それぞれ用途と価格帯が異なります。まずは代表的な梱包材の特徴を整理しておきましょう。
| 梱包材 | 特徴 | 向いている商品 |
|---|---|---|
| 段ボール箱 | 強度が高く保護力に優れる。サイズ展開が豊富 | 陶器・ガラス・電子機器・重量物 |
| クッション封筒 | 内側に気泡緩衝材が付いた封筒。軽量で発送コストを抑えやすい | 小型アクセサリー・本・CD |
| OPP袋(透明袋) | 透明で商品が見える。防水・防塵効果がある | 衣類・布小物・印刷物 |
| エアキャップ(プチプチ) | 気泡で衝撃を吸収。巻いて使うほか、袋タイプもある | 割れ物・陶器・ガラス製品 |
| クラフト封筒・紙袋 | 低コストで軽量。衝撃には弱い | 書類・カタログ・薄型商品 |
| 紙緩衝材 | リサイクル可能でエコな緩衝材。箱の隙間埋めに使う | 食品・雑貨の隙間充填 |
梱包材を選ぶ際は、次の3つを基準にすると判断しやすくなります。
段ボール箱を使い、商品をエアキャップで複数回包んでから収納します。箱の内側にも緩衝材を敷き、商品が動かないように固定することが重要です。
特に陶器やガラスは輸送中の振動で破損しやすいため、「ワレモノ注意」シールを外側に貼ると配送業者への注意喚起にもなります。
OPP袋に入れた上でクッション封筒または段ボール箱に梱包するのが一般的です。衣類は圧縮するとコンパクトになるため、薄い梱包に収めてゆうパケットや定形外郵便(規格内)に収まれば、送料を大幅に抑えられます。
高価な衣類や型崩れしやすいアイテムは、ある程度の厚みを保ったまま段ボールに収めると安心です。
書類や本はクラフト封筒か段ボール製の書籍封筒(ダンボール封筒)が便利です。折れ曲がりを防ぐため「折り曲げ厳禁」の表記を封筒に記載しましょう。
薄い本・冊子は定形外郵便(規格内)またはクリックポストで送ると低コストで発送できます。
小型の箱にエアキャップを敷き、商品を包んで収納します。クッション封筒に直接入れるよりも、箱に入れてからクッション封筒に収めると保護力が高まります。
ブランドとして育てていきたい場合は、ラッピング紙やリボンを使った丁寧な包装がお客さまの満足度向上につながるでしょう。
食品は衛生面への配慮が必要です。OPP袋やジッパー袋で密封し、緩衝材で保護してから段ボール箱に収めます。常温・冷蔵・冷凍のいずれかによって対応する配送サービスが変わるため、商品に合わせた発送方法を選びましょう。
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送料は配送サービスの規格(サイズ・重量区分)によって決まります。たとえばゆうパケット(厚さ3cm・重量1kg以内)やクリックポスト(厚さ3cm・重量1kg以内・185円)に収まる荷物は、宅配便より大幅に安く発送できます。
梱包前に「どの配送サービスで送るか」を決め、そのサービスの規格に合わせて梱包材とサイズを選ぶのが基本です。配送先の規格を意識せずに梱包すると、一回り大きな区分に入ってしまい、送料が跳ね上がることがあります。
商品を守ることは大切ですが、必要以上の緩衝材・梱包材は重量とサイズを増やし、送料を上げる原因になります。
エアキャップは1〜2重、箱の隙間は最小限の紙緩衝材で埋めるなど、「保護に必要な分だけ使う」という意識が重要です。また、箱のサイズは商品に対して大きすぎないものを選びましょう。
段ボール箱は丈夫ですが重量があります。衝撃に強い梱包が必要なければ、クッション封筒やOPP袋に切り替えるだけで数十グラムの軽量化になり、送料の区分が下がるケースがあります。
特に重量で料金が変わる定形外郵便を使う場合、梱包材の重量が料金区分の境界付近にあるときは軽量化の効果が大きくなります。
1枚・1箱単位で購入するより、まとめて購入する方が単価を下げられます。発送頻度が高くなってきたら、段ボールや封筒を箱単位で購入することを検討しましょう。
1種類の配送サービスに絞らず、商品ごとに最適なサービスを組み合わせることも重要です。軽量・薄型はクリックポスト、少し重いものはゆうパケット、規格外サイズは定形外郵便(規格外)または宅配便。というように使い分けると、トータルの配送コストを抑えられます。
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販売を始めたばかりで発送数が少ない時期は、100円ショップで封筒・OPP袋・プチプチを必要な分だけ購入するのが手軽です。コンビニでもクッション封筒が販売されており、急な発送にも対応できます。
月に数十件の発送があるなら、ホームセンターでまとめ買いするとコストを下げやすいでしょう。段ボール箱はサイズ展開が豊富で、引っ越し用途でも売られているため比較的安価に入手できます。
月間100件以上の発送があるなら、通販サイトのまとめ買いや段ボール専門業者(ダンボールワン・アースダンボールなど)の活用を検討しましょう。単価が大幅に下がるケースがあり、形状・サイズのカスタマイズが可能な業者もあります。
またフリマアプリで不要になった段ボールを無料または低価格で譲り受ける方法もあります。コストを最小限に抑えたい場合の選択肢として覚えておくと便利です。
梱包や発送の効率を上げるには、注文情報の管理がカギになります。 STORES ネットショップ を使うと、注文一覧・宛先情報を管理画面でまとめて確認でき、発送準備をスムーズに進められます。
月額費用0円のフリープランから始められるため、販売数が少ない時期でもコストをかけずに運営できます。売上や注文数が増えてきたタイミングで配送方法や梱包材を見直し、コスト最適化を図るサイクルが作りやすくなるでしょう。
STORES ネットショップ の管理画面からは、ヤマト運輸の「B2クラウド」や日本郵便の「クリックポスト」用のデータをかんたんに出力可能です。
大量の注文が入っても、一括で送り状を印刷できるので、手書きの宛名書きという非生産的な作業をゼロにします。また、住所の入力ミスによる誤配送のトラブルも未然に防ぐことが可能です。
詳しくは以下でご紹介しています。
STORES よくある質問|【送り状CSV出力】送り状CSV出力機能とは何ですか?
発送完了と同時にお客さまへ通知メールが自動送信されます。
管理画面上で追跡番号を入力してステータスを変更するだけで、お客さまに追跡番号付きの発送完了メールを自動送信可能です。これだけで1日の作業時間が数十分短縮されるでしょう。
配送情報の反映方法については、以下でご紹介しています。
STORES よくある質問|【発送】発送完了メールの内容を教えてください
STORES ネットショップ とプラスシッピングを連携することで、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便の送り状発行や配送手配を管理画面上で完結できます。注文情報が自動で取り込まれるので、CSV出力が不要になるほか、1件の発送から業界最安水準の特別配送料金が適用されるのが大きな魅力です。
月額利用料は無料で STORES ネットショップ のフリープランの方も利用できます。冷凍・冷蔵便にも対応しており、配送業務の自動化とコスト削減を同時に実現したい事業者様には欠かせない活用術です。
プラスシッピング連携については、以下でご紹介しています。
STORES よくある質問|【外部連携】プラスシッピング連携とはなんですか?
梱包材の選び方と送料削減は、商品タイプと配送サービスの規格を理解することから始まります。
梱包と配送方法の組み合わせを最適化することで、商品の品質を保ちながらコストを抑えた運営が実現します。
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STORES ネットショップ について、基本機能やおすすめ機能、料金プランなどをご紹介しています。特別プランのご紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。