STORES とSquareのいちばんの違いは、料金の仕組みにあります。STORES は月額3,300円のスタンダードプランでネットショップ・POSレジ・キャッシュレス決済などをまとめて使える形、Squareは月額0円から必要な機能を足していく形です。
この記事では、2026年10月時点の両社の公式情報をもとに、3つのサービスの料金・手数料を比べ、どんなお店にどちらが向いているかを解説します。
STORES は「複数のサービスを定額でまとめて使う」、Squareは「無料で始めて必要なものを足していく」という考え方の違いがあります。
STORES は、月額3,300円(税込・年間契約の場合。月額契約は3,960円)のスタンダードプランに、ネットショップ・キャッシュレス決済・POSレジ・予約システム・テイクアウトのモバイルオーダーなどが含まれます。月額を払うことで、各サービスの決済手数料が下がる仕組みです。月額0円のフリープランも用意されています。
一方のSquareは、月額0円のフリープランが基本。ネットショップや、飲食店向け・小売向けのPOSレジなど、サービスごとに有料プランが用意されており、必要なものだけを追加していきます。
どちらが合うかは、使いたいサービスの数と売上の規模によって変わるでしょう。
| 項目 | STORES | Square |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 無料プラン | あり(フリープラン) | あり(フリープラン) |
| 有料プランの月額 | 3,300円(スタンダードプラン・年間契約) | サービスごとに異なる |
| 有料プランの考え方 | 1つのプランで複数のサービスをまとめて利用 | 必要なサービスのプランを個別に追加 |
※2026年10月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
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無料プランで始めるならSquareの方が決済手数料は低く、有料プラン同士では月額がほぼ同じです。違いが出るのは、選べる決済手段の幅と、月額に含まれるサービスの範囲といえます。
| 項目 | STORES ネットショップ | Square オンラインビジネス |
|---|---|---|
| 無料プランの決済手数料 | 5.5%〜 | 3.6% |
| 有料プランの月額(年払い) | 3,300円(スタンダード) | 3,375円(プラス)、9,180円(プレミアム) |
| 有料プランの決済手数料 | 3.6%〜 | 3.6%(プラス)、3.3%(プレミアム) |
| 有料プランに含まれるもの | 決済・POSレジ・予約なども利用できる | ネットショップの拡張機能 |
| 売上の入金 | 翌月末(有料オプションで最短翌日) | 指定の2行は翌営業日、そのほかは毎週金曜日 |
※2026年10月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
Square オンラインビジネスは、無料のフリープランでも決済手数料が3.6%。売上が少ないうちは、月額をかけずに手数料も抑えられます。売上は三井住友銀行・みずほ銀行なら翌営業日、そのほかの金融機関なら毎週金曜日に振り込まれ、振込手数料はSquareが負担します。
ただし、フリープランでは独自ドメインを使えません。予約注文やサブスクリプションなども、有料のプラスプラン以上で使える機能です。
STORES ネットショップ は、クレジットカードに加えて、PayPal、あと払い(ペイディ)、atone、楽天ペイ、PayPay残高、Amazon Pay、キャリア決済など、お客さまが選べる決済手段が豊富です。なお、これらの決済手段は手数料が通常より高く、フリープランで6.5%、スタンダードプランで4.6%になります。
スタンダードプランの月額3,300円には、ネットショップだけでなくキャッシュレス決済やPOSレジの有料機能も含まれます。実店舗も運営しているなら、月額をひとつにまとめられるでしょう。
売上は通常、翌月末の振り込みです。「スピードキャッシュ」を使えば最短翌日に受け取れますが、振込手数料275円とスピードキャッシュ手数料(スタンダードプランで1.5%、フリープランで3.5%)がかかります。入金の早さを重視するなら、Squareの方が向いているといえます。
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どちらも無料のPOSレジがあり、高度な機能は有料プランで使えるようになります。違うのは、有料プランの分け方です。
| 項目 | STORES レジ | Square POSレジ |
|---|---|---|
| 無料プラン | あり(会計・締め作業・売上分析など) | あり |
| 有料プラン | スタンダードプラン(月額3,300円・年間契約) | 飲食店向け・小売向けなど業種別のプラン |
| 有料プランで増えるもの | カテゴリタブ、バーコードスキャン、在庫共有、棚卸し、商品券・QRコード決済の管理など | キッチンディスプレイ(飲食)、高度な在庫管理(小売)など |
※2026年10月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
Squareには、飲食店向けの「Square レストランPOSレジ」や小売向けの「Square リテールPOSレジ」など、業種に特化した有料プランがあります。飲食店向けでは、厨房に注文を表示するキッチンディスプレイを台数の制限なく使えます。業種に合った機能を深く使いたいお店に向いているでしょう。
STORES レジ の料金プランはフリーとスタンダードの2つだけ。業種を問わず、スタンダードプランひとつでカテゴリタブやバーコードスキャン、在庫共有、棚卸しといった有料機能を使えます。同じ月額でネットショップや予約システムも使えるため、ネットショップとお店の在庫をまとめたい小売店や、予約と店頭販売の両方をおこなうサロンなどに向いています。飲食店なら、テイクアウトのモバイルオーダーも同じプランに含まれます(店内でのテーブルオーダーは別料金で、年間契約の場合は月額7,700円〜)。テーブルオーダーでは、お客さまがQRコードから自分のスマホで注文でき、ハンディ端末での注文受付やキッチンディスプレイでの注文確認にも対応しています。キッチンプリンターとの連携は無料です。
どちらも無料プランから試せるので、実際に操作して比べてみるのが確実です。
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対面のクレジットカード決済手数料は、無料プラン同士ならほぼ同じです。差が出るのは、有料プランを使うかどうかと、入金の仕組み、端末の選び方でしょう。
| 項目 | STORES 決済 | Square |
|---|---|---|
| 対面クレジットカード手数料 | フリー 2.48%。スタンダード:Visa・Mastercard 1.98%、JCB・American Express・Diners Club・Discover 2.38% | 2.5% |
| 電子マネー・QRコード決済 | 3.24% | 3.25% |
| 決済端末 | 1種類。27,720円。スタンダードプラン(年間契約)は1台無料貸出 | 複数種類。Square リーダー4,980円、Square ハンディ44,980円、Square レジスター99,980円など。スマホだけでもカードのタッチ決済を受け付けられる(電子マネーは不可) |
| 入金 | 手動入金:金融機関を問わず最短翌々営業日(振込依頼の1〜2営業日後)。自動入金:月末締め・翌月20日 | 三井住友銀行・みずほ銀行は翌営業日、そのほかは毎週金曜日。即時入金サービス(送金額の1.5%)ならすぐに送金 |
| 振込手数料 | 自動入金は無料。手動入金は売上合計10万円以上なら無料、10万円未満は200円 | 無料 |
| クレジットカードの分割払い | 2回払い・リボ払いに対応(一部のカードブランド・業種を除く。タッチ決済は1回払いのみ) | 対応なし |
※2026年10月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。いずれも年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満の場合の手数料です。STORES のスタンダードプランの手数料は、カードブランドによって1.98%と2.38%に分かれます。Squareの2.5%は主要カードブランドの場合で、それ以外は3.25%です。
STORES のスタンダードプランを使うと、Visa・Mastercardの対面のクレジットカード手数料は1.98%になります。Squareの2.5%との差は0.52ポイントなので、Visa・Mastercardでの月のカード決済額がおよそ63万円を超えると、手数料の差額で月額3,300円をまかなえる計算です(3,300円÷0.52%)。JCBなどのブランドは2.38%なので、Squareとの差は0.12ポイントになります。この月額には、POSレジやネットショップの有料機能も含まれます。
反対に、月の決済額がそれより少なく、キャッシュレス決済だけ使えればよいお店であれば、月額0円で始められるSquareや STORES のフリープランで十分でしょう。
Squareは、小型のSquare リーダーから、レジ一体型のSquare レジスターまで、端末を選べるのが強みです。iPhone(XS以降)や対応するAndroidスマートフォンがあれば、端末を買わずにクレジットカードやApple Payなどのタッチ決済を受け付けることもできます(電子マネーは端末が必要)。入金は、三井住友銀行かみずほ銀行の口座なら翌営業日。送金額の1.5%の手数料がかかる即時入金サービスを使えば、売上をすぐに受け取ることもできます(最低振込額5,000円)。
STORES は、スタンダードプランの年間契約なら決済端末を1台無料で借りられ、故障したときの交換も無償です。口座の金融機関を問わず最短翌々営業日に入金できるため、地方銀行や信用金庫を使っているお店でも入金を早められます。
また、STORES 決済 はクレジットカードの2回払い・リボ払いにも対応しています(Visa・Mastercard・JCBは2回払い・リボ払い、Diners Clubはリボ払いのみ。一部の業種を除く)。分割払いで決済されても、お店が負担する手数料や入金サイクルは一括払いと同じです。高額な商品やサービスを扱うお店では、お客さまの支払い方法を増やせるでしょう。
使いたいサービスがひとつで、月額をかけたくないならSquare。複数のサービスをまとめて使いたい、または対面の決済額が大きいなら STORES が選びやすいといえます。
| こんなお店 | 向いているサービス | 理由 |
|---|---|---|
| ネットショップだけを、月額0円で始めたい | Square | フリープランの決済手数料が3.6%で、STORES のフリープラン(5.5%〜)より低い |
| 売上をできるだけ早く入金したい(三井住友銀行・みずほ銀行を利用) | Square | 翌営業日に振り込まれ、振込手数料もかからない。即時入金サービス(有料)ならすぐに受け取れる |
| 飲食店で、キッチンディスプレイを組み込んだ飲食店向けのPOSレジを使いたい | Square | 飲食店向けの有料POSレジで、キッチンディスプレイを台数の制限なく使える |
| 飲食店で、お客さまのスマホからの注文(店内・テイクアウト)をレジと連動させたい | STORES | STORES モバイルオーダーで、QRコードからのテーブルオーダー(月額7,700円〜)やテイクアウト注文を受け付けられ、STORES レジと注文・在庫が連動する |
| 実店舗とネットショップの両方を運営している | STORES | 月額3,300円で、ネットショップ・決済・POSレジの有料機能をまとめて使える |
| 予約やテイクアウト注文もあわせて受け付けたい | STORES | 予約システムとテイクアウトのモバイルオーダーも、同じプランに含まれる |
| 対面のカード決済(Visa・Mastercard)が月におよそ63万円を超える | STORES | スタンダードプランのVisa・Mastercardの手数料1.98%で、月額分を手数料の差でまかなえる計算 |
| ネットショップで、お客さまに多くの支払い方法を用意したい | STORES | PayPal、あと払い、PayPay残高、Amazon Pay、キャリア決済などに対応 |
| 地方銀行や信用金庫の口座で、入金を早めたい | STORES | 金融機関を問わず最短翌々営業日に入金できる |
| 高額な商品・サービスを扱い、カードの分割払いに対応したい | STORES | クレジットカードの2回払い・リボ払いに対応(一部のカードブランド・業種を除く) |
※2026年10月時点の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
迷ったときは、これから使いたいサービスの数を数えてみてください。レジ・決済・ネットショップ・予約のうち2つ以上を使うなら、月額をまとめられる STORES の方が、管理も費用も整理しやすくなります。
STORES とSquareは、どちらか一方に決めなければいけないわけではありません。たとえば、店頭の決済は使い慣れたSquareのままにして、ネットショップだけ決済手段の多い STORES で開く、といった使い分けも可能です。
ただし、別々のサービスを使う場合は、次の点をあらかじめ確認しておきましょう。
扱う商品が店頭とネットで分かれているなら、併用しても負担は小さいはず。同じ商品を両方で売るなら、在庫をひとつにまとめられるように、どちらかのサービスにそろえる方が間違いは起きにくくなります。
STORES のスタンダードプランなら、月額3,300円(税込・年間契約)で、店舗運営に必要なサービスをまとめて使えます。
まずは月額0円のフリープランで、操作感を試してみるのもよいでしょう。料金やサービスの内容は、資料で詳しく確認できます。
A. 使い方によって変わります。ネットショップだけを月額0円で使うなら、決済手数料3.6%のSquareの方が安くなります。Visa・Mastercardでの対面のカード決済が月におよそ63万円を超える場合や、ネットショップ・POSレジ・決済など複数のサービスを使う場合は、月額3,300円でまとめて使える STORES のスタンダードプランが有利になりやすいでしょう。
A. はい。どちらも初期費用0円、月額0円のフリープランがあり、決済手数料のみで使い始められます。ただし、STORES のフリープランで対面のキャッシュレス決済を使う場合は、決済端末の購入(27,720円)が必要です。Squareは、iPhone(XS以降)や対応するAndroidスマートフォンがあれば、端末を買わずにクレジットカードやApple Payなどのタッチ決済を受け付けられます。電子マネーも受け付ける場合は、Square リーダー(4,980円)などの決済端末が必要です。
A. 併用は可能です。ただし、在庫や売上は自動では連携しないため、それぞれで管理する必要があります。店頭とネットショップで同じ商品を販売する場合は、在庫をまとめられるよう、どちらかのサービスにそろえることも検討しましょう。
STORES とSquareは、どちらも無料で始められ、ネットショップ・POSレジ・キャッシュレス決済をまとめて使えるサービスです。違いは、料金の仕組みと、それぞれが得意とすることにあります。
どちらも無料プランがあるので、気になる方を実際に試してみるのが確実でしょう。実店舗とネットショップをひとつにまとめたい方は、まず STORES のフリープランで操作感を確かめてみてください。

STORES ネットショップ サービスカタログ
STORES ネットショップ について、基本機能やおすすめ機能、料金プランなどをご紹介しています。特別プランのご紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

STORES 予約 サービスカタログ
【3分でわかる】STORES 予約 について、予約受付や月謝・回数券、顧客管理などサービス運営に必要なポイントを分かりやすくご紹介しています。