「店舗BGMにSpotifyやYouTubeを使ってもいいの?」── 多くの店舗オーナーが一度は考える疑問です。しかし、結論から言えば個人向けのSpotifyやYouTubeを店舗で流すのは利用規約違反であり、著作権法上のリスクもあります。Premium(有料)プランでも同じです。
実際、福岡市内の飲食店では2019年にJASRACから訴えられ、約40万円の損害賠償命令と店名公開という結果になりました。「バレないだろう」では済まないのが、店舗BGMの著作権リスクです。
この記事では、
までを、Spotify公式・YouTube公式の利用規約原文を引用しながら徹底的に解説します。
※2026年10月時点の公開情報をもとにしています。料金や規約は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

Spotify・YouTube・Apple Music・Amazon Music・YouTube Music・AWA・LINE MUSIC など個人向けの音楽配信サービスは、Premium(有料)プランであっても店舗で流すことはできません。 下表のとおり、各社の利用規約は個人・非営利の利用を前提としており、店舗での利用を認める記載は、公式サイトで確認できる範囲(2026年10月時点)では見当たらないからです。
早見表は次のとおりです。
| サービス | 店舗での利用 | 利用規約の該当箇所(出典) |
|---|---|---|
| Spotify | ❌ NG | 「個人および非営利目的でのみ使用できます」(Spotify公式) |
| YouTube | ❌ NG | 「個人的で、非営利目的の用途でコンテンツを視聴できます」「不特定または多数の人のために動画を上映したり音楽をストリーミングしたりすることはできません」(YouTube利用規約) |
| YouTube Music | ❌ NG | YouTube規約に基づく(YouTube利用規約) |
| Apple Music | ❌ NG | 「本サービスとコンテンツの利用は、個人利用および非商用利用のみに限られます」(Apple Media Services利用規約) |
| Amazon Music | ❌ NG | 個人向けの音楽配信サービス。店舗での利用を認める記載は、公式サイトで確認できる範囲では見当たりません(契約前にAmazon Musicの利用規約を確認) |
| AWA | ❌ NG | 個人向けの音楽配信サービス。店舗での利用を認める記載は、AWA公式サイトで確認できる範囲では見当たりません(契約前に利用規約を確認) |
| LINE MUSIC | ❌ NG | 個人・非営利の利用に限定(LINE MUSIC利用規約) |
逆に、店舗で合法的にBGMを流す方法は大きく2つ。J-POPなど有名曲を流したいかどうかで選び分けます。
なかでも、2年プランなら月額換算980円(税込)で商用利用が認められているのが STORES BGM です。カード登録不要の7日間無料トライアルで実際の音質や選曲を試せるので、まずはそこから始めるのが現実的な選択になります。
まずは、無料トライアルで店舗の雰囲気に合うかどうかお試しください。
関連記事:店舗BGMどうしてる?店内音楽の流し方とおすすめサービス11選【2026年版】

個人向けの音楽配信サービスを店舗で流すと違法になるのは、(1) サービス側の利用規約違反、(2) 著作権法上の演奏権侵害、(3) 著作隣接権の処理がされていない、という3つの理由が重なるからです。どれか1つでも該当すれば法的リスクが発生します。
順番に見ていきましょう。

Spotifyは公式サポートページ「公共および商業的な場所でSpotifyを使用する」で、次のように明記しています。
利用規約に記載されている通り、Spotifyは個人および非営利目的でのみ使用できます。つまり、バー、レストラン、学校、店舗、サロン、ダンススタジオ、ラジオ局などの事業所で、公にSpotifyを放送または再生することはできません。 (出典:Spotify公式サポート)
ポイントは、「バー、レストラン、店舗、サロン」といった具体的な業態が名指しで列挙されていることです。グレーゾーンではなく、Spotify自身が「ダメ」と公言しているわけです。
しかも、これは無料プランだけの話ではありません。Spotify Premium(有料プラン。Premium Standardは月額1,080円・2026年10月時点)であっても同じ規約が適用されます。「お金を払っているから商用OK」ではないのです。

YouTubeも事情は同じです。利用規約には次の条文があります。
お客様は個人的で、非営利目的の用途でコンテンツを視聴できます。 不特定または多数の人のために、本サービスの動画を上映したり、音楽をストリーミングしたりすることはできません。 (出典:YouTube利用規約)
カフェ・美容室・居酒屋といった店舗は、明らかに「不特定多数のお客様」がいる空間です。そこでYouTubeを流す行為は、利用規約違反になります。
「YouTubeを店舗で流す」「YouTubeを公共の場で流す」「店舗でYouTubeを流す」── 検索キーワードはさまざまですが、どの表現で調べても答えは同じくNGです。
サービスの規約だけでなく、日本の著作権法の観点でも問題があります。
著作権法では、音楽を「公衆に伝達する」行為に対して、著作権者の許諾が必要だと定めています(演奏権)。店舗で流すBGMは「公衆送信」または「演奏」に該当するため、JASRACなどの著作権管理団体の許諾が必要になるのが原則です。
ところが、Spotify・Apple Music・YouTubeなどの個人向けサービスが個人ユーザーから受け取っているライセンスは「私的利用」の範囲のみです。店舗BGMとして必要な「演奏権」の処理は含まれていません。
つまり、
という構造的な問題があります。「Spotify JASRAC 店舗」と検索しても解決策が出てこないのは、そもそもSpotify経由ではJASRACの演奏権処理ができない仕組みだからです。
さらに音楽には著作権だけでなく、著作隣接権(原盤権)という権利もあります。これはレコード会社や演奏者などが持つ権利で、CDや配信音源を商業利用する場合は別途許諾が必要です。
例えば、ある楽曲が「作曲者A・作詞者B・歌手C・○○レコード」によって作られた場合、AとBの権利は著作権(JASRACが管理)、Cと○○レコードの権利が著作隣接権にあたります。両方の許諾がそろわないと商用利用はできません。
JASRACに使用料を払えば著作権はクリアできますが、著作隣接権はJASRACの管理外。個別にレコード会社へ許諾を取る必要があり、現実的に1曲ずつ処理するのは不可能に近い作業です。
業務用BGMサービスは、この著作権+著作隣接権の両方を一括処理した状態で配信しています。ここが個人向けサブスクとの本質的な違いです。
関連記事:店内BGMの著作権完全ガイド|JASRACの使用料・手続きと商用利用OKな5つの方法【2026年版】

店舗で著作権侵害があった場合、最大で10年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金(あるいはその両方)が科される可能性があります。加えて、JASRACなどから損害賠償を求められる民事訴訟リスクもあります。
著作権法では、無許諾での音楽の公衆送信・演奏に対して、次のような罰則を定めています。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 刑事罰(個人) | 10年以下の拘禁刑 または 1,000万円以下の罰金(あるいはその両方) |
| 民事 | 損害賠償請求・差止請求 |
| 法人罰則 | 最大3億円以下の罰金 |
「個人経営の小さな店だから関係ない」と思いがちですが、刑事罰の対象は事業規模に関係なく適用されます。
実際に判決が出た事例を見てみましょう。
2019年11月26日、福岡市内の飲食店経営者に対してJASRACが提起した訴訟で、福岡地方裁判所はJASRACの請求を全面的に認める判決を下しました。当該店舗ではBGMの著作権侵害行為が繰り返され、JASRACは書面・電話・訪問で何度も警告したものの、無許諾利用は続けられたとされています。民事調停にも出頭せず、最終的に訴訟へ進展しました。
判決では、被告に対し40万8千円余の損害賠償と差し止めが認められ、店名も公開される結果となりました。BGM無許諾利用に係るJASRACの訴訟で判決が下されたのは全国で2例目、九州地区では初の事例です(出典:JASRAC公式リリース「BGMを利用する飲食店の経営者に対する訴訟の判決について」)。
40万円の賠償だけでも痛手ですが、店名公開によるイメージダウンのほうが長期的なダメージは大きいかもしれません。「ニュースで見た店」と紐づけられて検索結果に残り続けると、新規集客にも悪影響が出ます。

「小規模な店舗なら通報されないだろう」と考えるかもしれません。しかし、無許諾の利用は次のような経路で発覚する可能性があります。
JASRACは公式サイトでも「BGM利用調査」を実施していると公表しており、無作為に巡回していることを公言しています。「バレない」と考えるのは現実的ではありません。
仮にJASRACに正規契約した場合、店舗BGMの年間利用料は店舗面積によって異なりますが、500m²以下なら年6,000円程度です。月額換算で500円ほど。
これに対して、無許諾利用が発覚した場合の賠償請求は数十万円規模になります。費用対効果を考えれば、正規ライセンスを取るほうが圧倒的に安く済みます。
しかも、JASRAC契約だけでは前述の著作隣接権は別途処理が必要。手続きの手間も含めると、著作権処理込みの業務用BGMサービスを契約するほうが現実的です。

店舗BGMの著作権について、よくある誤解を整理しておきます。「Spotifyはなぜ違法じゃないと言われている?」「録音すれば大丈夫?」── これらの疑問に1つずつ答えていきます。
使えません。 Premiumプランも個人利用専用ライセンスです。Spotify公式サポートには「利用規約に記載されている通り、Spotifyは個人および非営利目的でのみ使用できます」と明記されており、Premium会員であっても規約違反になります。
「広告がないから商用利用OK」と勘違いされやすいのですが、広告の有無と商用利用の可否は別の話です。
NGです。YouTube Premiumも個人利用専用ライセンスです。YouTubeの利用規約は無料・有料を問わず「個人的、非営利目的の用途のみ」と定めており、Premium会員であっても規約違反になります。Premium会員はバックグラウンド再生や広告非表示が便利になりますが、商用利用権が付与されるわけではありません。
NGです。JASRACに使用料を払うと著作権(演奏権)はクリアできますが、YouTubeの利用規約違反は別問題として残ります。さらに、YouTubeの音源には著作隣接権(原盤権)もあり、これはJASRACの管理外です。両方の問題を回避できる業務用BGMサービスを使うほうが現実的です。
グレーですが、現実的にはOKです。自作曲(自分で作詞・作曲・演奏したもの)であれば、著作権・著作隣接権ともに自分が持っているため、YouTube規約だけが問題になります。
ただし、YouTubeからストリーミング再生する形は規約違反になり得るため、自作曲のオリジナル音源ファイルを端末に保存して再生する方が安全です。
一部のチャンネルにはあります。ただし慎重な確認が必要です。YouTubeには「Audio Library(オーディオライブラリ)」や「Creative Commons」ライセンスの楽曲が存在し、商用利用OKとされているものもあります。
しかし、
という理由で、実務上は安全に運用するのが難しい場合があります。確認の手間を考えると、店舗での利用が認められた商用BGMサービスを契約するほうが、確認の手間が少なくて済みます。
規約違反かつ著作権法違反にあたる可能性があります。 Spotifyから録音する行為自体が、まずSpotifyの利用規約に違反します。さらに、録音した楽曲に著作権がある場合、それを店舗で再生すると演奏権侵害(著作権法違反)にあたる可能性があります。「録音すれば私的複製になるから合法」というのは大きな誤解で、店舗BGMは私的複製の範囲外です。
店舗側に管理責任が問われる可能性があります。客の私物で再生されただけなら直接の違反者は客ですが、店舗BGMとしてスピーカー接続を許可していたり、店内に流れることを黙認していたりすると、店舗側にも責任が及ぶケースがあります。「お客様が勝手に」という言い訳は通用しないと考えたほうが安全です。
NGです。「家族経営」「個人事業主」であっても、店舗として営業している以上は商業空間とみなされます。Spotifyの規約に列挙されている「バー、レストラン、店舗、サロン」は規模を問いません。
誤った情報か、日本向けではない情報の可能性があります。Spotifyから派生した法人向けサービス(後述のSoundtrack)がありますが、日本での提供は確認できず、個人向けSpotifyとは別契約です。個人向けSpotifyを店舗で流すのは、日本では確実に規約違反かつ著作権法違反のリスクがあります。
「結局どのサービスを使えばいいの?」── この答えを表にまとめました。個人向けサブスクは店舗での利用を前提としておらず、店舗で流すなら商用利用が認められたBGMサービスを選ぶのがポイントです。
個人向けの音楽配信サービス
| サービス | 種別・月額目安(税込) | 商用利用/店舗利用 |
|---|---|---|
| Spotify Premium | 個人・1,080円(Premium Standard) | ❌/❌ |
| Apple Music | 個人・1,180円(個人プラン) | ❌/❌ |
| Amazon Music Unlimited | 公式情報なし | 公式情報なし |
| YouTube Premium / Music | 公式情報なし | ❌/❌ |
| AWA | 個人・980円(STANDARD・Web決済。アプリストア決済は1,080円) | 公式情報なし |
| LINE MUSIC | 個人・1,080円(一般) | ❌/❌ |
法人・業務用のBGMサービス
| サービス | 種別・月額目安(税込) | 商用利用/日本での店舗利用 |
|---|---|---|
| Soundtrack(旧Spotify Business) | 法人・公式情報なし | ⭕/日本での提供は確認できず |
| STORES BGM | 法人・980円〜(2年プラン・月額換算) | ⭕/⭕ |
| モンスター・チャンネル | 法人・2,068円〜(2年プラン。税抜1,880円) | ⭕/⭕ |
| USEN MUSIC | 法人・要問い合わせ(公式非公開) | ⭕/⭕ |
(月額は各社公式サイトの個人向け・月払いの料金(2026年10月時点)。Amazon Music UnlimitedとYouTube Premiumの料金、およびSoundtrackの料金は、公式サイトで確認できなかったため「公式情報なし」としています。Amazon Music・AWAは、店舗での利用を認める記載が公式サイトで確認できる範囲では見当たらないため「公式情報なし」としています。契約前に各社の利用規約を確認してください)
STORES BGM は、STORES のスタンダードプランにも含まれています。プラン料金に含まれるため、STORES BGM への別途のお支払いはありません。
店舗で流せるBGMを手頃な料金で用意したい場合は、商用利用OKな店舗BGMアプリ STORES BGM が候補になります。2年プランなら月額換算980円、1年プランは月額1,480円、月額プランは1,980円(いずれも税込)で、著作権管理団体への申請手続きは必要ありません。
「店舗で流すことが認められた音楽を、手頃な料金で流せる」── これが店舗BGM選びの基本になります。
「Spotify Business」「Soundtrack Your Brand」という法人向けサービスを聞いたことがある方もいるかもしれません。これはSpotifyから派生したスウェーデン企業の業務用BGMサービスで、日本での提供については次のとおりです。
ただし、公式サイト(soundtrack.io)で確認できる範囲(2026年10月時点)では、日本での提供を示す記載が見当たりません。
そのため、日本の店舗では、日本国内で提供されている業務用BGMサービス(STORES BGM / モンスター・チャンネル / USEN等)から選ぶのが現実的です。
各個人サブスクの法人版の状況を整理すると、次のようになります。
| サービス | 日本での法人/商用版 |
|---|---|
| Spotify | Soundtrack(日本での提供は確認できず) |
| YouTube / YouTube Music | 公式情報なし |
| Apple Music | 公式情報なし |
| Amazon Music | 公式情報なし |
| AWA | 公式情報なし |
| LINE MUSIC | 公式情報なし |
個人向け音楽サブスクの「日本向け法人版」は、公式サイトで確認できる範囲(2026年10月時点)では見当たりません。日本の店舗オーナーが選べる選択肢は、日本の店舗向けに提供されている業務用BGMサービスが中心になります。
店舗で著作権をクリアしてBGMを流す方法は大きく2つ。J-POPなど有名曲を流したいかどうかで選び分けるのが基本です。
それぞれ見ていきましょう。

USENに代表される業務用有線放送は、JASRACと包括契約を結んでおり、J-POP・洋楽・有名アーティストの楽曲を合法的に流せるのが最大の魅力。1,100以上のチャンネルと業種別の選曲ノウハウが強みです。
USEN MUSICの料金(月額・初期費用)は公式サイトでは非公開のため、問い合わせて見積もりを取る形です。「J-POPやヒット曲を流したい」「設置・設定のサポートがほしい」店舗向けです。

スマートフォン・タブレット・PCで使える、月額制の店舗BGMアプリ。著作権管理団体への申請手続きも追加費用も不要で、料金を公式サイトで確認して申し込めるサービスが中心です。有名曲にこだわらない店舗にとって合理的な選択肢です。
STORES BGM はこのカテゴリの代表的なサービスのひとつで、月額換算980円(2年プラン・税込)から商用利用OK。スマホとWi-Fiさえあれば、契約してその日から店舗で流せる手軽さが特徴です。飲食店・サロン・クリニック・オフィスなど、業種を問わず導入しやすい選択肢です。
| 項目 | USEN(有線放送) | 店舗BGMアプリ |
|---|---|---|
| 月額(税込) | 要問い合わせ(公式非公開) | サービスにより異なる(STORES BGMは980円〜・2年プランの月額換算) |
| 初期費用 | 要問い合わせ(公式非公開) | サービスにより異なる(STORES BGMは0円(手持ちの端末を利用)) |
| 導入の手間 | 専用機器の設置(アンプ・スピーカーは別途見積もり) | 低い(スマホで即日) |
| J-POP・有名曲 | ⭕ 流せる | サービスにより異なる(STORES BGMはオリジナル楽曲中心) |
| 向いている店舗 | 有名曲を流したい店舗 | コスパ重視・有名曲にこだわらない店舗 |
(USEN MUSICの料金は公式サイトでは非公開(要問い合わせ)。アンプ・スピーカーの別途見積もりはUSEN MUSIC公式の案内より)
有名曲が必要なければ店舗BGMアプリで十分。月額980円〜(2年プラン・月額換算・税込)から始められる STORES BGM が現実的な答えになります。
関連記事:【格安】店舗BGMアプリおすすめ7選|全部使って料金・機能・評判を徹底比較【2026年版】

業務用BGMアプリは複数ありますが、選ぶときに見るべきは ①料金(月額・初期費用・年間実費)、②業種別プレイリストの有無、③対応端末、④無料トライアルの条件、の4点です。ここを押さえれば失敗しません。
商用BGMサービスの実質コストを見るときは、月額だけでなく初期費用や契約期間の縛りも合わせて確認しましょう。同じ月額でも、初期費用や最低利用期間で年間実費が大きく変わります。
STORES BGM は月額980円〜(2年プラン・月額換算・税込)・初期費用0円(月額利用料のみ。アプリを入れるスマホ・タブレット・PCは手持ちのものを使います)です。1契約で使える端末の台数に上限はありません。1年プランは月額1,480円、月額プランは1,980円(いずれも税込)で、契約期間に合わせて選べます。USEN MUSICの料金は公式サイトでは非公開(要問い合わせ)のため、比べる場合は見積もりの月額・初期費用・契約期間をそろえて確認しましょう。
なお、商用BGMサービスは著作権の処理をサービス側で行っているため、著作権管理団体への申請や追加の使用料は店舗オーナー側で必要ありません(サービスにより、自社で権利を持つ楽曲を配信するタイプと、著作権管理団体と包括契約を結ぶタイプの違いはあります)。
「店舗の雰囲気に合った曲を、自分で選ぶ手間なく流したい」── そんな店舗には業種別プレイリストが便利です。
業種別プレイリスト機能があれば、「カフェ」「居酒屋」「美容室」「クリニック」などのカテゴリを選ぶだけで、その業態に最適化された選曲が自動で再生されます。
STORES BGM は飲食店・サロン・クリニック・ジムなど、主要な業態をカバーしたプレイリストを揃えています。再生ボタンを押すだけで、店舗の雰囲気に合うBGMが自動で流れる仕組みです。
iOS(iPhone / iPad)・Android・Amazon Fire・PC(ブラウザ)など、対応端末が広いサービスほど導入がラクです。今使っている手持ちの端末でそのまま使えるかを確認しましょう。端末を買い替えたときにも同じサービスを使い続けられるかも確認ポイントです。
STORES BGM はiOS / Android / FireOS / PCブラウザの4種類に対応しています。手持ちの機材でそのまま使えるのが強みです。
「申し込んでみたら自動課金された」── これは避けたいトラブルです。
無料トライアルの条件を確認するときは、
の3点をチェックしましょう。カード登録不要で、終了後に自動で有料プランへ切り替わらない条件なら、純粋に試すだけで終わらせることもできます。
STORES BGM は7日間の無料トライアルがあり、クレジットカード登録不要で、無料トライアル終了後に自動で有料プランへ切り替わることはありません(STORES BGM よくある質問「無料トライアルのあと、自動で課金されますか?」)。気に入ればお申し込み、合わなければそのままでかまいません。
BGMだけを使うなら単品プラン、ほかの STORES のサービスもあわせて使うなら、STORES BGM も含まれるスタンダードプランがおすすめです。
まずは、無料トライアルで店舗の雰囲気に合うかどうかお試しください。
はい、違法になる可能性が高いです。Spotifyの利用規約には「個人および非営利目的でのみ使用できます」と明記されており、バーやレストラン、店舗、サロンなどでの再生は規約違反になります。さらに、著作権法上の演奏権侵害にもあたるため、JASRACから損害賠償を請求されるリスクがあります。Premiumプランでも同じ扱いです。
使えません。店内BGMとしての利用は、Spotifyの利用規約に明示的に禁止されています。「お店でSpotifyを流してもいいですか?」という疑問に対する答えはシンプルにNOです。月額980円〜(2年プラン・月額換算・税込)で商用利用OKな STORES BGM など、業務用BGMサービスへの切り替えをおすすめします。
違法行為にあたる可能性があります。YouTubeの利用規約には「個人的、非営利目的の用途以外でコンテンツを視聴すること」が禁止されており、「不特定または多数の人のために、本サービスの動画を上映したり、音楽をストリーミングしたりすることはできません」と明記されています。店舗での使用は規約違反であり、著作権法違反にもなり得ます。
無許諾で著作権のある楽曲を店舗で流した場合、著作権法上は最大10年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金(あるいはその両方)が科される可能性があります。法人の場合は最大3億円の罰金です。実例として、2019年11月の福岡飲食店訴訟では40万8千円余の損害賠償命令が出ています。
おすすめできません。Amazon Music UnlimitedやPrime Musicは個人向けの音楽配信サービスで、店舗での利用を認める記載は、公式サイトで確認できる範囲(2026年10月時点)では見当たりません。また、個人向けサービスには店舗BGMに必要な演奏権の処理が含まれていないため、著作権法上のリスクもあります。Apple Music・YouTube Music・AWA・LINE MUSICも個人向けのサービスです。商用利用したい場合は、業務用BGMサービスを契約してください。
NGです。YouTube MusicはYouTubeの利用規約に基づくサービスで、個人・非営利目的の利用に限定されています。Premium会員であっても店舗利用は認められていません。商業空間で音楽を流したい場合は、商用ライセンス込みのBGMサービスを利用する必要があります。
できますが、商用利用OKな音源を使うことが大前提です。具体的には、(1) JASRACに使用料を支払って自前音源を流す、(2) USEN(有線放送)を利用する、(3) 商用利用OKな店舗BGMアプリを契約する、のいずれかが必要です。スマホ1台で手軽に始めやすいのは(3)で、月額980円〜(2年プラン・月額換算・税込)から始められる STORES BGM のような選択肢があります。
主な発覚経路は、(1) JASRAC職員の巡回調査、(2) 競合店や近隣からの通報、(3) 退職スタッフからの内部告発、(4) SNS・口コミでの言及、などです。JASRACは公式に巡回調査を行っており、「小さな店だから大丈夫」とは言えません。
関連記事:有線(USEN)店舗BGMの料金|月額・初期費用の早見表と月額980円〜(2年プラン)の代替サービス【2026年版】
関連記事:病院・クリニックBGMの効果と音楽ジャンル・おすすめサービス7選【2026年版】
SpotifyやYouTube、Apple Music、Amazon Music、YouTube Music、AWA、LINE MUSICといった個人向け音楽配信サービスは、店舗BGMとして使うことはできません。規約で個人・非営利の利用に限られている(または店舗での利用を認める記載が見当たらない)うえ、著作権法上の演奏権侵害にもなり得るからです。Premiumプランでも同様で、「お金を払えばOK」という考えは通用しません。
万一発覚した場合は、最大10年以下の拘禁刑や1,000万円以下の罰金、JASRACからの損害賠償請求、店名公開によるイメージダウンといった重いリスクを抱えることになります。実際に2019年11月の福岡訴訟では40万8千円余の賠償命令が出ています。
合法的な選択肢は大きく2つ。
有名曲にこだわらないなら、コスト・手間・著作権の手続きのバランスが取りやすいのが店舗BGMアプリです。なかでも、2年プランなら月額換算980円(税込)で商用利用できる STORES BGM は、店舗BGM選びの現実的な選択肢です。
迷ったら、まずは7日間の無料トライアルで実際の使い勝手を試してみるのがおすすめです。クレジットカード登録不要で、無料トライアル終了後に自動で有料プランへ切り替わることはありませんので、気軽に始められます。違法リスクを抱え続けるより、月額980円〜(2年プラン)で商用利用OKのBGMに切り替えるほうが合理的です。
※ 2026年10月時点の各社公開情報をもとに記載しています。料金プランや利用規約は変更されることがあるため、契約前に必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事は法律相談ではなく一般的な情報提供を目的としています。具体的な法的判断は弁護士等の専門家にご相談ください。

STORES BGM サービスカタログ
著作権管理団体への申請不要で使える店舗BGMアプリ「STORES BGM」について、機能・特徴やプレイリスト、料金などについてご紹介しています。