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共創マーケティングとは?注目される背景と実践のポイントを解説

STORES マガジン編集部
共創マーケティングとは?注目される背景と実践のポイントを解説

SNSの普及により、商品やサービスへの感想や要望を自ら発信するお客さまが増えています。そこで注目されているのが、企業とお客さまが一緒になって価値を創り出す「共創マーケティング」という考え方です。

大手企業だけでなく、個人のお店や中小規模の事業者さまでも実践できる手法の仕組み・効果・取り組み方を解説します。

共創マーケティングとは

共創マーケティングとは、企業とお客さまが共同で商品・サービスや体験の価値を創り出すマーケティングの考え方です。英語では「Co-creation Marketing」とも呼ばれます。

従来のマーケティングは「企業が商品を作り、お客さまに届ける」という一方向のアプローチが主流でした。共創マーケティングでは、お客さまのアイデアや意見・行動をサービス開発や改善に積極的に取り込みます。お客さまが単なる「買い手」から、サービスや体験を一緒に作る「参加者」へと変わる点が大きな特徴です。

この考え方が広がった背景には、情報化社会の進展があります。SNSの普及により、お客さまが商品への感想や要望を発信しやすくなり、企業側もその声を受け取りやすい環境が整ってきました。お客さまとの双方向のコミュニケーションが、ブランドの価値向上につながる時代になっているといえます。

共創マーケティングが注目される背景

共創マーケティングが注目される背景には、消費者の意識の変化とデジタル環境の変化という2つの流れがあります。

モノ消費からコト消費・トキ消費へ

かつての消費行動は「良い商品を手に入れること」が中心でした。しかし現代では、商品の機能や品質だけでは差別化が難しくなっています。

お客さまが求めるのは「どんな体験ができるか」「誰と何を楽しめるか」という、体験や参加感の価値へとシフトしているといえるでしょう。こうした消費意識の変化が、共創マーケティングへの関心を高めています。

SNSによるUGCの普及

SNSの普及によって、お客さまが自ら商品やサービスの魅力を発信するUGC(ユーザー生成コンテンツ)が急増しました。

お客さまが投稿した写真や口コミは企業の広告よりも信頼されやすいとされており、自発的な情報拡散を生み出す共創マーケティングの重要な要素のひとつになっています。

情報過多の時代に求められる「共感」

広告や情報が溢れる現代では、お客さまに「選ばれる」ために機能的な訴求だけでは不十分です。ブランドのストーリーや価値観に共感してもらい、ファンとして長期的な関係を築くことが、持続的な成長につながる手法として評価されるようになっています。

共創マーケティングで期待できる4つのメリット

共創マーケティングを取り入れることで、事業者さまにはさまざまなメリットが生まれます。代表的な4つを紹介します。

顧客エンゲージメントの向上

商品開発やサービス改善にお客さまが「参加している」という感覚は、ブランドへの愛着を深めます。アンケートへの回答や投票など、かんたんな参加機会を設けるだけでも、お客さまとの関係性が強まるでしょう。

リピート・ファン化の促進

自分の意見がお店の商品やサービスに反映されたとき、お客さまは強い満足感を覚えます。「このお店は自分の声を大切にしてくれる」という実感が、再来店・再訪問の動機につながります。

商品・サービス品質の向上

お客さまの視点から集まったフィードバックは、事業者の気づかない改善点を明らかにすることがあります。実際の利用者の声をもとにアップデートすることで、より使いやすく、選ばれやすいサービスへと進化できるでしょう。

UGCによる集客効果

お客さまが自発的に商品やサービスについてSNSで発信してくれることは、無償の口コミ効果を生みます。共創の取り組みを通じてファンになってもらうことで、SNSでの拡散や新規顧客の獲得にもつなげることができます。

共創マーケティングの主な手法

共創マーケティングにはさまざまなアプローチがあります。代表的な4つの手法を整理しました。

手法内容向いている場面
フィードバック収集アンケートやレビューでお客さまの声を集め、改善に活かす商品・サービスの継続改善
商品開発への参加お客さまがアイデアに投票・コメントできる仕組みをつくる新商品開発・ラインアップの意思決定
UGC促進ハッシュタグ企画やフォトコンテストで自発的な発信を促す認知拡大・ブランドの世界観の伝播
コミュニティ形成SNSグループやイベントでファンが集まる場所をつくる固定ファンの育成・熱量の高い関係構築

フィードバック収集はもっとも導入しやすい手法のひとつです。購入後にかんたんなアンケートを送るだけでも、改善のヒントを得る仕組みを作ることができます。規模の大小に関わらず、どのお店でも今日から始められる取り組みといえるでしょう。

共創マーケティングの実践事例

共創マーケティングは、大手企業だけでなく、さまざまな規模の事業者が取り組んでいます。

ユニクロ・ジーユー・プラステ・セオリー「StyleHint」

ユーザーがコーディネートを投稿・共有するアプリで、UGCによるリアルな着こなし提案をマーケティングに活用しています。消費者が自発的に情報を発信する仕組みを構築した好例です。

西友「みなさまのお墨付き」

消費者テストで80%以上の支持を得た商品のみ販売する自社ブランドです。お客さまが商品の「審査員」として参加する共創型の開発モデルで、ブランドへの信頼感を高めています。

レゴ「LEGO IDEAS」(海外事例)

ユーザーが投稿したアイデアが1万票以上の支持を集めた場合に商品化されるプログラムです。発案者には売上のロイヤリティとクレジット記載という特典があり、ファンがブランドの一部として関わる仕組みを実現しています。

これらの事例に共通しているのは、お客さまが「参加する価値がある」と感じられる設計がなされている点です。大きな予算や仕組みがなくても、顧客の声を取り入れる姿勢を示すことが共創の出発点になります。

お店が今日から始められる3つのステップ

「共創マーケティングは大企業がやること」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、個人のお店や中小規模の事業者さまでも、すぐに始められる取り組みがあります。

ステップ1:お客さまの声を集める仕組みをつくる

まずはシンプルなアンケートから始めましょう。購入後やサービス提供後に「今日はいかがでしたか?」と一言聞くだけでも、改善のヒントが得られます。

Google フォームや LINE など無料で使えるツールを活用すれば、かんたんに始めることが可能です。

関連記事:お客さまアンケートの作り方!リピート(再来店)を増やす質問項目と活用事例

ステップ2:フィードバックを反映し、お客さまに伝える

収集した意見を商品やサービスに反映したら、必ずお客さまに伝えましょう。「お客さまの声をもとに○○を改善しました」というひと言が、参加した実感と次のフィードバックへの意欲につながります。

声を集めるだけで何も変わらないと感じさせてしまうと、関係性が薄れるため注意が必要です。

ステップ3:参加したくなる仕掛けを加える

SNSのハッシュタグキャンペーンや、次回販売する商品の名前をお客さまに考えてもらう企画など、「参加するのが楽しい」と思えるアイデアを取り入れてみましょう。規模が小さくても、参加の体験そのものがブランドへの愛着を深めます。

共創マーケティングを成功させるポイント

共創マーケティングを継続的な成果につなげるためには、取り組みの設計と継続性が重要になります。

「参加してもらえる価値」を設計する

お客さまが共創に参加するのは、「楽しい」「役に立てた」「報われた」という体験があるからです。アンケートへの回答をポイントで還元する、投票結果を公開して関わった実感を持ってもらうなど、参加した価値を具体的に示す設計が求められます。

継続することで関係性を積み上げる

共創マーケティングは、1度きりのイベントではなく、継続的なコミュニケーションのなかで効果を発揮します。

定期的にお客さまの声を聞き・反映し・報告するサイクルを続けることで、「このお店は自分たちと一緒に成長している」という信頼感が育まれるでしょう。

小さく始めて、少しずつ広げる

最初から大がかりな仕組みを構築する必要はありません。SNSのコメントに丁寧に返信する、来店時に「最近気になっていることはありますか?」と声をかけるといった小さな行動が、共創の出発点になります。

まずはできることから始めて、お客さまの反応を見ながら取り組みを育てていきましょう。

STORES で共創マーケティングを実践する

STORES には、共創マーケティングの実践をサポートするサービスが揃っています。

ネットショップでお客さまの声をつなぐ

STORES ネットショップ では、商品ページのコメントや購入データを通じて、お客さまの声を集める接点を作ることができます。

「どの商品が人気か」「どんな要望があるか」という声をもとにラインアップを見直すことで、お客さまと一緒にネットショップを育てることができるでしょう。オンラインとリアルの両方でお客さまにアプローチできる環境を、かんたんに整えることが可能です。

ポイント・ランクシステムでファンとの関係を深める

STORES ロイヤリティ を使えば、来店・購入履歴に応じてポイントを付与したり、ランクに応じた特典を提供したりすることができます。常連のお客さまを「ブランドのファン」として位置づけ、継続的な関係を育む仕組みを整えることが可能です。

ポイントやランク特典は、お客さまが再来店・再利用する動機にもなるでしょう。

アプリでファンとの接点をつくる

STORES ブランドアプリ を活用すると、お客さまとの直接的なコミュニケーション接点をアプリとして持つことができます。

プッシュ通知でキャンペーンや新商品情報をお届けしながら、アプリ限定の特典や投票機能を設けることで、ファンのエンゲージメントをさらに高めることができます。

まとめ

共創マーケティングとは、お客さまを「買い手」から「一緒に価値を作るパートナー」として捉え直すアプローチです。大企業の取り組みだけでなく、個人のお店でも、声を聞いて・反映して・伝えるサイクルを続けるだけで実践できます。

機能や価格だけでは差別化が難しい時代において、お客さまとの関係性こそが、長期的に選ばれるお店をつくる土台になります。ぜひできることから、共創の第一歩を踏み出してみてください。

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