社員食堂は従業員満足度の高い福利厚生のひとつです。しかし紙や口頭で予約を管理していると、記入ミスや集計の手間、行列による混雑といった課題が生じがちで、せっかくの福利厚生が台無しになることもあります。
そこで注目されているのが予約システムの導入です。本記事では、社員食堂の予約に活用できるシステムの特徴・メリット・選び方を解説します。自社に合ったシステム選びの参考にしてください。
社員食堂の予約システムとは
紙管理の課題を解決する手段として注目
社員食堂の予約を紙やエクセルで管理していると、さまざまな問題が生じます。記入欄の間違い・集計ミス・献立リストの作成といった作業が毎日発生し、管理担当者の負担は小さくありません。
さらに、予約用紙の前に行列ができてしまうケースもあり、混雑の解消策として導入した予約制が逆効果になることもあります。予約システムを導入することで、こうした課題をまとめて解決できます。オンラインで予約・集計・管理をすべて自動化でき、運営の効率化と従業員満足度の向上を同時に実現できるでしょう。
特化型と総合型の2種類がある
社員食堂の予約システムは大きく「社食特化型」と「総合型」に分けられます。それぞれの特徴を以下の表で確認しましょう。
社食特化型のおすすめシステム3選
Smile9(株式会社エス・ケイ・エス)
Smile9は社員食堂に特化した高機能な予約システムです。1か月の予約リストから日付・時間・メニューを選ぶだけでかんたんに予約でき、管理者であれば予約締め切り後の急な変更にも対応可能です。
メニュー画面には料理の画像・栄養素・アレルギー情報が表示されるため、健康に配慮した食事選びをサポートします。また「いただきます機能」と呼ばれる喫食管理機能も備えており、ICカードをかざすことで予約と実際の食事内容を照合できます。誤って他の人の食事を取ってしまうミスも防げる点が特徴です。
リエイ(株式会社リエイ)
リエイは社員寮の管理会社が提供する社食特化型のシステムです。1か月分のメニューをWeb上で確認しながら事前予約でき、和食・洋食、肉料理・魚料理など複数のメニューから選択することも可能です。パソコン・スマートフォンどちらからでも利用できるため、外出先からでもかんたんに予約できます。
管理業務をリエイに委託した場合はシステム利用料が無料となる点も大きなメリットです。食数データはCSVでダウンロードできるため、集計業務の効率化にも役立ちます。
ランチ・ワークス(京葉システム株式会社)
ランチ・ワークスは約50社への導入実績を持つ社食特化型システムです。ICカードを利用した給与天引き・プリペイドによる代金支払いに対応しており、セルフ決済・POSレジ決済・オートレジ決済などさまざまな決済方式から選択できます。
健康管理支援機能も充実しており、選んだメニューの記録ができます。週単位で献立パターンが決まっている場合は自動登録にも対応しており、事務作業の効率化も期待できるでしょう。
社食にも活用できる総合型システム4選
STORES 予約
STORES 予約 は25万社以上の導入実績を持つ総合型予約システムです。初期費用は無料で、月額無料のフリープランから月額66,000円(税込)のエンタープライズプランまで5段階から選択できます。
テンプレートを活用してガイドに沿って予約ページを作成できるため、IT担当者がいない企業でもかんたんに導入可能です。専用アプリを使えばスマートフォンからの予約・キャンセルもスムーズで、従業員全員が使いやすい環境を整えられます。
RESERVA(株式会社コントロールテクノロジー)
RESERVA予約は35万件以上の導入実績を持つ業界最大級の総合型予約システムです。初期費用は無料で、月額無料のフリーから月額46,200円(税込)のスイートまで6段階のプランが用意されています。
タブレット・スマートフォンに最適化されたレスポンシブデザインを採用しており、どのデバイスからでも画面が崩れることなく予約できます。リマインドメール機能や残数表示にも対応しており、食堂側・従業員側どちらにとっても使いやすいシステムです。
SELECTTYPE(株式会社セレクトタイプ)
SELECTTYPEはマルチデバイスに最適化された総合型予約システムです。スマートフォン・タブレット・パソコンのいずれからでも予約・管理が可能で、予約情報はカレンダー形式で一覧表示されます。
月額無料のフリーから月額11,000円(税込)のプレミアムまで4段階のプランがあり、保管できる顧客情報の件数や予約可能な期間がプランによって異なります。予約フォームのほか、Webサイトや問い合わせフォームも合わせて使えるパッケージプランも用意されています。
eReserve(株式会社ASJ)
eReserveは、ネット予約システムの導入をよりかんたんたサービスです。管理画面はiPadにも対応しており、外出先からでも状況を確認できます。
多くの予約システムが予約登録件数で制限を設けているのに対し、eReserveは容量による制限を採用しており、件数を気にせず利用できる点がユニークです。
社員食堂で予約システムを導入するメリット
① 紙管理の手間とミスをなくせる
紙で予約を管理していると、記入欄の間違い・集計ミス・献立リスト作成といった手作業が毎日発生します。従業員数が多くなるほど管理の煩雑さは増し、ミスによるクレームが起きるリスクも高まります。
予約システムを導入すれば、記入ミスはゼロになり、集計も自動で行われます。メニューはWeb上で確認できるため、紙の献立リストを毎日印刷・配布する手間も省けます。管理担当者の業務負担を大幅に削減し、他の業務へリソースを充てられるようになるでしょう。
② 混雑を回避し、従業員満足度が上がる
予約用紙の前に行列ができてしまうと、せっかく予約制を導入していても混雑の解消につながりません。予約システムであれば、従業員は自席やスマートフォンからゆっくりとメニューを選んで予約できます。
マンパワーグループ株式会社が2015年に実施した福利厚生に関する調査では、「実際にあってよかった福利厚生」の1位が「食堂・昼食補助」でした。社員食堂はもともと満足度が高い福利厚生ですが、予約システムによって混雑を解消することで、さらに満足度を高められることが期待できます。
③ キャッシュレスで会計をスムーズにできる
予約システムはキャッシュレス化とも相性がよく、事前に代金を済ませることで食堂の会計レジに行列ができる状況を防げます。
社食特化型システムは給与天引き機能を持つものが多く、人事・給与システムと連動させれば集計作業もほぼ不要になります。総合型システムの場合はクレジットカードや電子マネーなどの事前決済に対応しているものが多く、従業員が支払い方法を柔軟に選べる環境を整えられます。
予約システムの選び方
ポイント① 特化型か総合型かを決める
まず自社の社員食堂にどの機能が必要かを整理しましょう。給与天引きや喫食管理・アレルギー情報の表示など、社食ならではの機能が必要な場合は特化型が向いています。一方で、シンプルに予約と集計を自動化できればよい場合や、コストを抑えたい場合は総合型が適しています。
総合型はフリープランや低価格プランが充実しており、月額費用を抑えながら運用できます。特に従業員数が少ない企業や、まずは試験的に導入したい場合には、総合型のほうが始めやすいでしょう。
ポイント② 無料で試せるかを確認する
いくら機能が充実していても、実際に従業員が使いやすいかどうかは、試してみるまでわかりません。
無料プランやトライアル期間が用意されているシステムを選べば、費用をかけずに自社との相性を確認できます。
ポイント③ 使いやすさとマルチデバイス対応を確認する
予約システムは、ITに詳しくない従業員でも直感的に使えることが重要です。使い方が複雑で操作を覚えるのが大変なシステムでは、せっかく導入しても利用者が増えない可能性があります。
また、パソコンだけでなくスマートフォン・タブレットから予約できるかどうかも確認しましょう。外出先や移動中に予約できる環境を整えることで、従業員の利便性が大きく向上します。
STORES 予約 で社員食堂の予約管理をかんたんに
STORES 予約 は、社員食堂の予約管理にも活用できる総合型予約システムです。初期費用無料・月額無料のフリープランから始められるため、コストをかけずに試せます。
導入がかんたん・IT担当者不要
予約ページはテンプレートとガイドに沿って作成できるため、専門知識がなくても導入できます。管理画面はシンプルで直感的な設計になっており、担当者の引き継ぎ時にも手間がかかりません。
スマートフォン専用アプリも用意されているため、従業員は自席や移動中でもかんたんに予約できます。
予約・決済・顧客管理を一元化
STORES 予約 は、予約管理だけでなくオンライン決済・顧客データの管理まで一括して対応できます。クレジットカードによる事前決済にも対応しており、食堂でのキャッシュレス化をスムーズに進められます。予約のリマインドメール送信機能によって、予約忘れによる食材ロスの削減にも貢献します。
25万社以上の導入実績と充実したサポート
STORES 予約 はスクールや教室をはじめ、さまざまな業種で25万社以上に導入されています。日本語のサポート体制も整っており、導入後の運用に不安がある担当者にも安心して使っていただけるサービスです。
まとめ
社員食堂の予約管理を紙やエクセルで行っていると、ミス・手間・混雑といった課題が生じやすくなります。予約システムの導入によって、こうした課題を解消しながら従業員満足度の向上と運営効率化を同時に実現できるでしょう。
選び方のポイントは「特化型か総合型か」「無料で試せるか」「使いやすさとマルチデバイス対応」の3点です。本記事で紹介した7つのシステムを参考に、自社の規模・予算・必要な機能に合ったものを選んでみましょう。
まずは無料プランやトライアルから試してみることで、自社に最適なシステムを見つける近道になります。
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