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2025-11-18
2025-11-18

セルフレジ導入ガイド!メリット・費用相場からおすすめPOSレジまで徹底比較

STORES マガジン編集部
セルフレジ導入ガイド!メリット・費用相場からおすすめPOSレジまで徹底比較

近年、小売店・ドラッグストア・アパレル・飲食店を中心に「セルフレジ」を導入する店舗が急増しています。
深刻化する人手不足、キャッシュレス化、オペレーション効率化のニーズが高まる中、セルフレジは“次世代の店舗運営モデル”として注目を集めています。

この記事では、セルフレジの基本的な種類や仕組み、導入のメリット・デメリット、そしておすすめのPOSレジの特徴を解説いた

そもそも「セルフレジ」とは?

セルフレジとは、商品のスキャンから支払いまでをお客様自身が操作するレジのことです。店舗スタッフの作業を大幅に削減できるため、人手不足対策×効率化×顧客体験向上 を目的に導入が進んでいます。

日本で初めてセルフレジを導入したのはイオングループです。導入理由は長時間のレジ待ちストレスを解消するという「顧客満足の向上」にありました。

導入加速の背景

  • 人手不足の深刻化
  • レジ待ち時間の短縮ニーズ
  • キャッシュレス比率上昇
  • 店舗DX(デジタル化)の推進
  • コロナ以降の「非接触ニーズ」定着

とくに小売店では「ピーク時間帯のレジ行列」を避ける目的で、セルフレジを部分導入するケースが増えています。

セルフレジの3つのタイプ

一口にセルフレジと言っても、運用方法によって大きく3つのタイプに分かれます。自店の業態に合うのはどれか、まずは確認しましょう。

① フルセルフレジ(完全無人レジ)

商品のスキャン(バーコード読み取り)から、決済(支払い)まで、すべてお客さま自身が行うタイプです。

  • 特徴: スタッフが完全に不要になるため、最大の人件費削減効果があります。
  • 向いている業種: アパレル、雑貨店、コンビニなど、商品にバーコードが付いている業種。

② セミセルフレジ(自動釣銭機連携など)

商品のスキャンや金額入力は「スタッフ」が行い、精算(支払い)のみ「お客さま」が精算機で行うタイプです。

  • 特徴: レジのスピードが速く、スタッフが現金に触れないため衛生的です。
  • 向いている業種: パン屋、ケーキ屋、スーパー、クリニックなど、スピーディーな会計と衛生管理が求められる業種。

③ モバイルオーダー(スマホレジ)

お客さま自身のスマートフォンを使って、注文から決済までを完了させる仕組みです。「究極のセルフレジ」とも呼ばれます。

  • 特徴: 専用のレジ機材が不要。お客さまのテーブルや来店前に注文が完了します。
  • 向いている業種: 飲食店(イートイン・テイクアウト)など。

セルフレジを導入するメリット・デメリット

メリット

人件費の削減・人手不足の解消

レジ業務にかかる時間が減るため、少ないスタッフで店舗を運営できます。

レジ待ち時間の短縮

お客さまのペースで精算できたり、精算機を複数台置くことで回転率が上がります。顧客満足度(CS)も向上するでしょう。

衛生面の向上

現金の受け渡しがなくなる(または減る)ため、感染症対策や衛生管理に有効です。

会計ミスの防止

自動釣銭機やキャッシュレス決済を利用するため、釣銭の渡し間違いやレジ締めの違算がなくなります。

キャッシュレス利用率の向上

スマホ決済・電子マネーの利用が増え、若年層・ファミリー層の利便性が向上します。

デメリット

導入コスト

専用の自動釣銭機などを導入する場合、機器代金が高額になるケースがあります。

お客さまへのサポート

機械の操作に不慣れなお客様への案内や、万引き防止の対策が必要になる場合があります。

導入費用を抑えるなら「タブレットPOS」がおすすめ

従来の大型の専用レジ(ターミナル型)は、導入に1台あたり100万円以上かかることも珍しくありませんでした。

しかし現在は、iPadなどのタブレット端末を活用した「タブレットPOSレジ」が主流になりつつあります。タブレットPOSなら、アプリをインストールするだけで高機能なレジになり、周辺機器と組み合わせることで「セルフレジ」としても運用可能です。

タブレットPOSについては、「タブレットPOSとは?小売店こそ導入すべき理由と「在庫連携」のメリットを徹底解説」の記事でもご紹介しています。参考にしてみてください。

タブレット型POS「スマレジ」もセルフレジに対応

タブレット型POSレジとして多くの店舗に導入されている「スマレジ」も、セルフレジの対応をしています。

セルフレジだけでなく券売機や精算機としても利用できる仕組みとなっており、小売業だけでなく居酒屋やレストランなどの飲食店でも活用できます。
高まるセルフレジ需要に対応した、まさに今注目の最新サービスと言えるでしょう。

※セルフレジに関する詳細は、「スマレジ」の専用ページよりご確認・お問い合わせください。

スマレジのセルフレジ機能についてはこちらから

モバイルオーダー(スマホレジ)なら、STORES モバイルオーダー

STORES レジ 自体には、スマレジのようなセルフレジ機能はありませんが、その代わりに「STORES モバイルオーダー」なら、モバイルオーダー(スマホレジ)が可能です。

テイクアウトオーダー(店外注文)なら、自店舗WebサイトやInstagram、Google ビジネス プロフィールなどにURLを掲載することで、テイクアウト注文をかんたんに受け付けられるようになります。事前決済なので無断キャンセルも防止可能です。初期費用・月額ともに​0円で​利用できます。​

STORES レジ と​連携する​ことで​、モバイルオーダー経由の​注文データが​レジに​連携され、​会計の​二度​打ちが​不要に​。​商品在庫も​連携されるので、​在庫管理も不要です。​たとえば、​レジで​最後の​在庫が​販売された​場合は​モバイルオーダーが​自動停止し、​在庫切れに​よる​トラブルを​未然に​防げます。​

STORES モバイルオーダー についてはこちらから

まとめ

セルフレジの導入は、単なる機械の入れ替えではなく、「お店の業務フローを根本から変える」チャンスです。

目指すお店の姿に合わせて、最適なPOSレジを選んでください。

STORES レジなら、月額0円のフリープランから始められ、モバイルオーダーやキャッシュレス決済ともシームレスに連携します。まずは無料でアカウントを作成し、その使いやすさを体験してみてはいかがでしょうか。

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