現在は個人でもPC一台で世界中から商品を仕入れられる環境が整っているので、「どこで安く仕入れるか」「個人でも卸値で買えるか」は、多くのオーナー様が最初に直面する課題です。
この記事では、初心者の方でも安心して利用できるおすすめの仕入れサイト10選から、利益を出すための選び方、法律的な注意点まで、実務に即してご紹介いたします。
ネットショップの仕入れ方法は、大きく分けて5つのルートがあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身のショップのスタイルや予算に合った方法を選びましょう。
現在、最も一般的で手軽な方法です。インターネット上で卸売業者と契約し、商品を発注します。
東京や大阪にある問屋街(馬喰町や船場など)へ行ったり、大規模な展示会(東京インターナショナル・ギフト・ショーなど)に参加して仕入れを行う方法です。
気に入った商品のメーカーに直接連絡を取り、取引を依頼する方法です。
一般の小売店や海外のECサイト(Amazon.com、eBayなど)から安く買い付け、自分のショップで転売する方法です。
工場に依頼して、自社ブランドのロゴを入れたり、仕様を一部変更したオリジナル商品を製造する方法です。
初心者の方がまず登録すべき、信頼性の高い仕入れサイトを厳選してご紹介します。
| NETSEA(ネッシー) | 国内最大級の卸・仕入れサイト。アパレルから雑貨、食品、美容用品まであらゆるジャンルが揃います。会員登録が無料で、個人事業主でも利用しやすいため、初心者さんでも安心して利用可能です。 |
|---|---|
| スーパーデリバリー | アパレル、インテリア、雑貨の掲載数が非常に豊富。審査はありますが、質の高い国内メーカーが多いのが特徴です。 |
| TopSeller(トップセラー) | 在庫を持たずに販売できる「ドロップシッピング」の仕組みを提供。注文が入ってからメーカーが直接顧客へ発送するため、在庫リスクをゼロにしたい方におすすめです。 |
| orosy(オロシー) | 感度の高いD2Cブランドや、こだわりを持つ小規模メーカーの商品を仕入れられるサイト。他店と被らないユニークな商品を扱いたい場合に最適です。 |
| アリババ(Alibaba / 1688.com) | 世界中のバイヤーが利用する中国最大の卸サイト。圧倒的な低価格が魅力ですが、交渉や輸入には一定のノウハウ(または輸入代行業者の利用)が必要です。 |
|---|---|
| アリエクスプレス(AliExpress) | 同じく中国系ですが、一般消費者向けのため1点から購入可能です。日本語対応も進んでおり、テスト仕入れに非常に便利です。 |
| タオバオ(Taobao) | 中国国内向けの巨大ECサイト。圧倒的な商品数を誇り、トレンドのキャッチアップに最適です。 |
| ザッカネット | 生活雑貨や日用品に特化したビジネスマッチングサイト。メーカーと直接つながりやすい仕組みになっています。 |
|---|---|
| マルミツポテリ | 食器やキッチン用品の専門メーカー。カフェのような世界観のあるアイテムを扱いたい方に絶大な人気があります。 |
仕入れ先を決める際、単に「価格」だけで選ぶと、送料や品質のトラブルで赤字になることがあります。以下の5つのポイントで総合的に判断しましょう。
ネットショップでは「送料」「梱包資材費」「決済手数料」「広告費」がかかります。
これらをすべて差し引いた後、目標とする利益(一般的には販売価格の20〜30%以上)が残るかシミュレーションが必要です。
初心者のうちは、在庫を抱えすぎないことが鉄則です。「1個から発注可能(小ロット)」な仕入れ先を選ぶことで、資金繰りを安定させることができます。
一度売れた商品が再入荷できない状態(欠品)が続くと、ショップのファンを逃してしまいます。継続的に生産・出荷できる体制があるかを確認しましょう。
特に海外仕入れの場合、送料が重さや体積で変動し、想定以上のコストになることがあります。また、配送に時間がかかりすぎると、トレンドを逃すリスクがあることも覚えておきましょう。
クレジットカード、銀行振込、後払いなど、自社の資金繰りに合う決済方法があるか。また、万が一の不良品発生時の返品・返金対応がスムーズかどうかも重要です。
具体的な実務の流れを追ってみましょう。
「自分が売りたいもの」だけではなく「市場が求めているもの」もリサーチします。SNSのハッシュタグや、大手モールのランキングを分析しましょう。
写真と実物のギャップは、ネットショップ運営における最大のトラブル要因です。必ずサンプルを取り寄せ、質感、色味、動作などを確認してください。
国内メーカーから直接仕入れる場合は、丁寧なメールや電話で「自社のショップのコンセプト」と「どのように販売していきたいか」を伝え、信頼を得ることが大切です。
仕入れサイトの写真をそのまま転載するのではなく、独自のスタイリング写真を撮影し、お客様が商品の魅力を直感的に理解できるページを作成します。
ブランド品やキャラクター商品の偽物を販売することは犯罪です。たとえ知らなかったとしても、商標権侵害としてショップ閉鎖や損害賠償の対象となります。
「一度誰かの手に渡ったもの」を仕入れて販売する場合(中古品転売)は、警察署で古物商許可を取得する必要があります。
仕入れ後の管理をスムーズにするために、 STORES ネットショップ の機能を最大限に活用しましょう。
STORES ネットショップ と STORES レジ を連携させることで、実店舗とネットの在庫を自動同期。仕入れ後の在庫管理ミスを完全に防止できます。
管理画面の「データ分析」機能を使い、どの仕入れ先の商品がよく売れているか、どの商品の回転率が良いかを定期的にチェックしましょう。
A. まずは小ロット・低価格で仕入れられるサイトから、数千円〜数万円単位でテスト仕入れを行うのがおすすめです。
A. ドロップシッピングサイトを利用すれば、在庫リスクなしで始められます。ただし、利益率は低くなる傾向があるため、販売数を増やす戦略が必要です。
ネットショップの仕入れは、最初は難しく感じるかもしれませんが、まずは国内の卸サイトに登録し、少量のサンプルを取り寄せることから始めてみてください。
「安く仕入れる」ことだけでなく、「お客様に安心と満足を届けるための品質管理」をセットで考えることが、長く愛されるショップを作るための近道です。

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