
今回は、ストアーズのスタンダードプランを導入し、すぐに業務が開始できる状態を目指す「導入セットアップサポート(※1)」を利用された、神奈川県・辻堂のフィットネススタジオ「ZIN FITNESS STUDIO」を運営する佐藤さまにお話を伺いました。(取材は2025年12月に実施。)
元々インストラクターとして大手スポーツジムに20年ほど勤めていました。その後2019年に独立し、店舗は持たずに公共施設を借りて「高齢者向けの健康体操」をスタートしたんです。理由は、高齢者の方が高い意識をもってジムに入会しても、結果的に「各自で頑張る」という距離の離れた関係になりがちだったからです。そのため、「入った後、どうしたらいいかわからない」という声を多く聞いていました。前職時代からこうした声を聞いてきたので、時代に反するかもしれませんが「お客さんとの距離がすごく近い、そんな場所を自分で作れば良いんじゃないか」と考え、公共施設を借りてレッスンを始めました。
現在の辻堂のジムは2025年の10月にオープンしました。自分のスタジオを作った理由の一つは、公共施設の部屋を借りるのが大変だったためです。部屋を借りるのに抽選などがあり、毎回レッスンの曜日や時間が変わってしまうのです。特にご年配の方にとっては、決まった時間・曜日でないと忘れてしまうこともあり、次第に「自分で場所を作ってしまった方が良い」と思うようになっていきました。その頃、湘南エリアには元々通ってくれている常連さんも多く、現在の辻堂の物件がたまたまテナント募集していたことも重なり、あれよあれよという間に開業が決まりました。
現在通ってくれる方は70代から80代の方が多く、一番上は92歳です。70代の方が「もう私は年だから」と言うと、90代の方から「自分の子供みたいな年なのに何言ってんだ!」って怒られたりするんですよ。90代の方の姿を見て、70代の方も頑張ろうとする。こんなふうに、お客さま同士で良い相互作用が生まれています。

本来なら、利益を上げるためにお客さんをたくさん呼ばなければならないのですが、うちは真逆で「今通ってくださっている方に、とにかく満足していただくこと」を大事にしています。 他と違うのはやはり「距離感」ですね。 寄り添いとも言えるかもしれませんが、「もういいよ」と言われるくらいに徹底的にサポートしたいんです。
これがZIN FITNESS STUDIOの強みだとも思っているんですが、「少人数制」にこだわっており、1つのグループレッスンでは多くても10人ぐらいの人数で行っています。例えば大手スポーツジムだと1レッスンで40〜50人が参加されるので、インストラクターも、一人ひとりをしっかり見ることが難しい。しかし、10人ならちゃんと見られます。 50分のグループレッスン中でも、1人5分はマンツーマンで話したり、フィードバックしたりする時間がつくれるんですよ。
そうですね。フィードバックもそうですが、日常の会話も大事にしています。そして、日常のちょっとした会話の中に、見落とせないメッセージが含まれてるんです。「最近、夜が寒くてね」とか「冷えてね、この辺が痛いのよ」とおっしゃっていたら、そこから状態をしっかりお聞きして「改善するためにはどうしたらいいか」のアプローチをしていくようにしていますね。
こうした日常の会話が、新しいレッスンに繋がることもあります。例えば「最近、夜眠れない」という方向けの「快眠ヨガ」を始めたり、ご年配の方に多い「誤嚥性肺炎」の対策として口まわりを健康に保つための「口腔ヨガ」を始めたり。大手ジムだと「こういうレッスンがあるから来てください」という形になると思いますが、うちの場合は今通ってくれている方の声を聞きながら、オーダーメイドのような形でレッスン作りをすることも大事にしています。

このジムを始めると決めた際、必要なものリストを書き出したんです。最初に必要だと感じたのは「予約システム」で、次に月謝制、都度払い、回数券など「支払いに関わるシステム」です。また、当初は必要ないと思っていたのですが、日々の管理でいくら支払いがあったかという履歴が絶対必要だと気づき、そこで「POSレジ」が必要だと思いましたね。
ストアーズの予約システムが、レッスン数によって細かくプラン変更できると聞いて、今後の見通しを立てやすかった点が決め手です。たとえば最初は費用が抑えられるチームプランで始め、顧客が増えてレッスン数を増やすようになったら、次のビジネスプランに変更すると良いとサポートの方に教えてもらっていました。そのため、「これ以上増えたら、今度はこっちのプランにすればいいんだな」というステップが明確になり、非常に分かりやすくて良かったです。
「スタンダードプラン」は、ストアーズのサポートの方に「POSレジとキャッシュレス決済端末なども月額3,300円で使える」と教えてもらい知りました。その時に、支払いでクレジットカードが使えないのは、うちの信用問題にも関わるのではないかと思ったんです。今ではいろんな場所でPayPayや交通系電子マネーで普通に支払いができるため、「ここはキャッシュレス決済が使えないんだ」とがっかりされないよう、お客さまの普通のラインまではシステムを導入すべきだと思ったのが、決め手になりました。費用も安かったですしね。

まず、自分がそういうのが苦手で、セットアップしていくことに自信がなかったからです。自分でやってみて製品のセット方法が分からなければ、もっと時間がかかってしまいます。費用としてもそれほど高いわけではなかったので、これなら出せるかなとも思いました。専門の人に任せる費用はかかりますが、その時間に私は他のことをやった方が良いと考えたため、導入セットアップサポートをお願いしましたね。

「予約ページ」の作成について、最初はすごく大変なものなんだろうなって思っていたんです。しかし、一度方法を覚えてしまえば、もう片手間でできますね。あとは、予約が入るとメールで通知が送られてくるので、管理がすごく楽になりました。
POSレジを一緒に使っていて良かったポイントは、POSレジ上で予約や月謝の確認から店頭でのお会計まで、かんたんに行うことができる点です。特に月謝に関しては、以前は月謝袋で集金して全て手書きで管理していたのですが、もらい忘れもあったんです。しかし、今ではストアーズのPOSレジのデータを確認すれば月謝の支払い有無が一目でわかるようになったので、そこが良かったですね。

POSレジや予約システムに関しては、サポートの方によく質問するのですが、返事も早くて助かっています。ITのサービスではあるけれど、その向こうにいるのはやっぱり人なんだと感じるんです。だからストアーズのシステムに関しては、全く心配がありません。困ったとしても、聞けば全部解決できるので、私はそこで残った時間を全てお客さんに使えていますね。
予約ページがホームページとしても活用できているのは、思いがけないメリットでしたね。ブログも更新できるし、お客さまへのお知らせも載せています。自分がほしいと思っていたものとして使えているのが良かったですね。みんな見てくれるんですよ。
お客さまには、会員アプリの「かんたん予約(※2)」から予約をしてもらっていますが、70代、80代の方も使いこなしています。実はお客さんの中に、「かんたん予約」の使い方を教えるのが上手な方がいるんです。だから「〇〇さん、使い方をちょっと教えてあげて!」ってお願いすると「任せて!」と、その方が他のお客さんに全部教えてくれるんです。私にとっても、通ってくれているお客さんにとっても、非常にありがたいことですね。
Googleで予約(※3)には挑戦してみたいですね。そうすればこのジム近辺にお住まいの方にも、見つけてもらいやすくなります。また、オリジナルグッズも作っているので、ゆくゆくはネットショップでの物販もできると良いなと思います。
あとは、運動とおしゃべりのトータルで「あぁ、楽しかった」「また次も来ようかな」と思ってもらえるような場所にしたいですね。テーブルを置いて、誰かいらっしゃったらお茶を出せるようにしているので、「ちょっと暇だな」と思った時に気軽に立ち寄れる、そんなジムを目指して運営して行きたいです。

同じジムを始める方に向けては、「コースはシンプルに」とお伝えしたいですね。お客さまから「複雑にすると分かりにくい」とよく言われていたため、プランはレギュラーコースとプレミアムコースの2つに絞っています。学生プランなどを加えて複雑にするよりも、始める時は、コースは少なくても良いと思いますね。
また、開業にあたっては「全部決めてからやるのではなく、半分くらい決めたら動き始めた方が良い」と思っています。全て決めてから動こうとすると後手後手に回ってしまうため、私の場合は「半分決まったら、もうやっちゃえ」という考え方で進めてきました。「もう少し資金や戦略が整ってからやるべきだ」とも思われるかもしれませんが、とりあえず始めてみて、そこからお客さまをどう集めようかと考え始めたのです。
何かを始める時には、じっくり考えるよりも挑戦の回数を増やすこと、つまりは「まずやってみて、ダメだったらまた次の方法を考える」という形で進めてみることも、大事だなと思いますね。


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