毎月10,000件のショップがお商売を始めている STORES(ストアーズ)には、個性豊かなショップオーナーさまがたくさんいらっしゃいます。
今回は、神奈川・葉山町にある施術所にて、鍼灸指圧の施術と漢方茶のブレンドを行っているkibaco(キバコ) の店主、小牧さまにお話を伺いました。
kibacoは、神奈川県葉山町の山の上で、鍼灸指圧の施術と漢方茶のブレンドをしている施術所です。
漢方茶は店舗だけでなく、ネットショップやイベント、マルシェで販売もしています。緊急事態宣言をきっかけに、近くのレストランに卸提供も開始しました。
施術では体の外側から、漢方茶で体の内側から働きかけて、体の隅々まで自己治癒力が満ちるようお手伝いをしたいと考えながら、日々施術を行っています。
大学卒業後は、おもちゃの輸入・販売の仕事をしていましたが、その後、健康に関わることで一生続けられる仕事がしたいという思いが芽生えます。
そこから民間の整体スクールに通い、その後整体師として働き始めました。
そこでは、主に解剖学や生理学など、西洋医学的な考えのもと施術を行っていましたが、転職したことをきっかけに東洋医学にも興味を持ち始めます。
いろんな方法で施術ができたら幅も広がると思い、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得しました。
最初は独立についてそこまでビジョンはなかったのですが、徐々に自分だったらこうするのになという思いが出てきたんです。ちょうど同じ頃に、家族で葉山に移住することに決め、独立に至りました。
漢方茶は、整体院に勤めているときに同僚が勉強していたんです。体の内側からもアプローチできるので、独立するなら漢方茶を提供したいなと思い、勉強しました。
オリジナルブレンドに関しては、対面でもネットショップでも、一人一人の体質と向き合うことが大事だと思っています。
ネットショップでは、テーマごとに作ったブレンドも販売しているんです。店舗で施術をする際によくお伺いする、体の悩みを元にブレンドしています。
店舗でもネットショップでも、東洋医学の考えに基づきながら僕自身の感覚も加えて、こだわって集めたいい素材でブレンドしています。
施術の後にブレンドした漢方茶を出してるのを聞いた別の方から、遠方だけど購入したいとご希望をいただいたんです。
全国の方々にお届けできるし、販路が広がるのは嬉しいなと思い、施術所をオープンしてから1年後くらいに始めました。
ネットショップをやるなら、決済手段を持たないといけません。
アナログでやった場合、並行してオーダーが入ったときに、一人で行っているので振り込みの依頼などのやり取りに、パンクしてしまいます。なのでシステムは必要だと思っていました。
HPを作ってくれた信頼している友人に相談したら、STORES ネットショップ を勧められ、導入することにしました。
オープン当初はコストの安さから、別の決済端末を導入していました。しかし、そこだと入金のタイミングが月に4回と、僕にとっては少し使いにくかったんです。
事務的な業務を効率化したかったのもあり、入金のタイミングが月1回のサービスを探し、STORES 決済 と STORES レジ について知りました。
すでにネットショップで STORES を利用していたので、会社自体を信頼をしていましたし、新しいシステムを使うより安心です。
また、ネットショップと店舗の売上を一緒に表示や分析ができるに違いないと思い、導入を決めました。
自動入金の振込手数料が、売上金額にかかわらず無料だったのもありがたかったです。
直感的に使いやすく、見たらだいたい分かるところです。
ただ分かりやすいだけでなく、更に深く調べると、いろんな機能があります。ニュースレターやクーポンなど、使う使わないは別にしろ、選択肢が多いのはいいですね。
また、レビュー機能があることで、お客さまの声をいただけます。
定期便機能では固定の売り上げになりますし、発送時期をある程度見通せるのはありがたいです。
一元化している安心感があります。別のサービスのものを繋げるより、使いやすさもありますね。
STORES 決済 は、管理画面が見やすいので売上を確認しやすく、扱いやすいです。
以前使用していたものだと、その日の売上を確認するのに日付で検索しないといけませんでした。一手間加えないといけないので面倒だなと感じていたんです。
STORES 決済 ならそういった作業がなく、すぐに確認できるのがいいですね。
また、一度請求書決済を利用したのですが、とても便利でした。利用頻度は高くないと思いますが、必要なときにはすごくいいです。
STORES レジ に関しては、計算機を使わなくてもボタンを押すだけでお会計できるのが楽です。ネットショップ同様、直感的に操作できます。
アイテム数が少ないのもありますが、文字より写真で視覚的に選べますし、ボタンが大きいので押しやすいです。
今後イベントに出店する場合、カード決済ができる方がお客さまも便利だと思うので、STORES 決済 と STORES レジ を持っていくと思います。
日々の仕事を丁寧に進めていくことを大事にしています。
なので大きいゴールはないのですが、強いていうなら、この土地での施術で直に人と向き合うことと、漢方茶を通して全国の方々と繋がることが目標です。
「地域と全国」の両立をしていけたらなと思います。
何も知らないときは、難しそうだなと思っていたんです。
でも実際に使ってみると直感的で使いやすく、色々と試しながら慣れていくことができました。
STORES サービスの仕組みはとてもおすすめできるので、まずは使ってみるのがいいと思います。
文、写真:STORES Magazine編集部